女優の藤野涼子(18)が映画『輪違屋糸里』(12月15日公開)で主演を務めている。幕末の新選組を、女性の視点で描いた時代劇。撮影時は16歳だった彼女が、大人の恋愛模様が散りばめられた本作で、土方歳三に想いを寄せる島原輪違屋天神の糸里を熱演した。今回は藤野に、完成までの経緯や作品公開に向けた思いなどを、自身の趣向する音楽などの話を交えて振り返ってもらった。【取材=桂 伸也/撮影=ヨコマ キミヨ】

 本作は、小説家・浅田次郎氏作の時代小説が原作。幕末の新選組を、彼らを取り巻く女性の視点で追ったストーリーで、新選組副長の土方歳三と、副長助勤の平山五郎、初代局長の芹沢鴨らと、その男性たちに思いを寄せる女性たちが、時代に翻弄される姿を描く。

 メガホンをとるのは、TVシリーズ『鬼平犯科帳』(フジテレビ系)などの演出を手掛けた加島幹也監督。土方を溝端淳平、その土方に想いを寄せる島原輪違屋天神の糸里を藤野が演じる。そのほかに、平山を佐藤隆太、平山と恋仲の桔梗屋天神・吉栄を松井玲奈、芹沢を塚本高史、その愛人・お梅を田畑智子と、主要キャストに豪華な面々が出揃う。またほかにも新妻聖子、榎木孝明、石濱朗ら錚々たるキャスト陣が脇を固めている。

 2014年制作の映画『ソロモンの偽証』で、弱冠14歳でデビュー、その時演じた役名をそのまま芸名とした藤野は、近年では映画『クリーピー 偽りの隣人』やNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』などで、キャリアの浅さを感じさせない本格的な演技を見せ、早くも役者として高い評価を得ている。

 現在18歳の藤野だが、撮影時にはまだ16歳という年齢で挑んだ今回の作品は、大人の恋愛模様をちりばめた時代劇。今回は藤野に、完成までの経緯や作品公開に向けた思いなどを、自身の趣向する音楽などの話を交えて振り返ってもらった。

藤野涼子

藤野涼子

<INDEX>
○待ち望んでいた「時代劇」のオファーに、気持ちは“ヨッシャ!”
○演技を強く支えてくれた松井玲奈の存在
○音楽は「メモリー」 自分の中に蓄積していくもの
(約7000文字)

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藤野涼子
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