ダンス&ボーカルグループのFANTASTICS from EXILE TRIBEが9日、ダイバーシティ東京プラザ2Fフェスティバル広場でメジャーデビューシングル「OVER DRIVE」(5日発売)のリリース記念イベントを開催。3000人の観衆の前で同曲など3曲を披露した。この日はハイタッチ会もおこなわれた。ステージ後の囲み取材で、リーダーの佐藤大樹は「FANTASTICSにしか出来ないものを出していきたい」と決意を新たにした。

FANTASTICS

 EXILEの世界、佐藤大樹が中心となって2016年12月に結成された。パフォーマーの澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、中尾翔太、木村慧人で全国14都市18会場50公演、約3万人を動員した武者修行をおこなった。2017年12月にはボーカルオーディション『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~』を勝ち抜いた、八木勇征、中島颯太が加わった。今年7月にメンバーの中尾が胃がんのため逝去するという苦難にもあったが、現在全公演サポートメンバーとして帯同しているEXILEの全国ツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”』の初日、9月15日の大阪京セラドーム公演でメジャーデビューを発表した。

 この日は、寒空の下にも関わらずイベント開始前から約3000人もの観衆が会場に詰め掛けた。ダンス曲「Shamblez」が会場に流れると大歓声が起こり、パフォーマーのメンバーが登場。それぞれ得意のダンスパフォーマンスを披露し、ファンも黄色い声援を送った。

ライブの模様

 そしてボーカルの2人が登場し、「盛り上がって行きましょう!」と呼びかけ、「WHAT A WONDER」を披露。会場を熱気で満たした。最後は疾走感溢れる「OVER DRIVE」を披露し、息の合ったダンスパフォーマンスも見せ、観客を魅了した。

 ステージ後には、報道陣による囲み取材に応じた。イベントを終えての感想を聞かれ、佐藤は「沢山の方々に集まって頂いて、EXILE TRIBEとしてまた頑張っていかないとなと思いました」と気を引き締めた。

 八木は「これまで凄いスピードで進化できたと思いますので、これからも進化を止めないでいきたいです」と笑顔を見せた。

ライブの模様

 今年を振り返り、世界は「2018年は色んなことがあって、出会いと別れがあって、その中で翔太が居なくなってしまって僕たち自身、戸惑ってしまったこともあったんです。でもそれを支えてくれたのはファンの方々、先輩やスタッフの皆さんで本当に感謝しています。今のタイミングでデビューさせて頂けたのは光栄ですし、皆さんに恩返ししていきたいし、翔太の為にももっと大きくなって沢山の方々に知ってもらえるよう頑張りたいです」と語る。

 今後の目標について、八木は「老若男女問わず愛されるグループになりたいです」とコメント。中島は「仲のいいところを見せたいので、バラエティー番組に出たい」と話す。

 また、HIROからは「自分らしく、等身大でやればそれを感じてくれる人はいるから気負いせずに頑張れ」とアドバイスされたと言う。

中島颯太、八木勇征

 昨年12月に加入した、ボーカルの2人。八木は「最初は実感わかなかったのですが、1年通してみんなといる時間が実感になりました」と言い、中島は「人生が変わりましたね。大学を蹴って受けたオーディションだったので。出来上がっているグループだったので、最初は緊張したのですが、みんな優しくしてくれてすぐ馴染めました」と語る。

 世界は2人について「(中島)颯太が泣くのかな、と思ったけど(八木)勇征が泣いていたので印象に残っています」と当時を振り返った。

 最後に、佐藤は「FANTASTICSにしか出来ないものを出していきたい」と言い、中島は「日本を飛び出して世界に行けるグループとして頑張っていきたい」と決意を新たにした。【取材・撮影=松尾模糊】

記事タグ