歌手の宇多田ヒカルが9日、デビュー20周年を迎えたことをツイッターで報告。ファンから祝福の「いいね!」が3万件を超える反響を集めている。

 現在、12年ぶりとなる国内ツアー『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』を開催した宇多田。1998年12月9日にデビューシングル「Automatic/time will tell」」をリリースし、1999年3月10日には1stアルバム『First Love』を発表。いずれも大ヒットを記録した。

 そのデビュー記念日である9日に自身のツイッターを更新した宇多田。「昨日のライブのMCで、『一応明日デビュー20周年記念日だけど…あれかな? 満19年でこっからが20年目ってことかな?」とかなんとか言っていた私ですが」と、8日の幕張メッセでのライブのひとコマを振り返った。

 そして、「今日で丸っと20年だったーーーーーー!お祝いの言葉がいっぱい届いて気づいたーーー」とファンからの祝福の声に感謝し、「アリガタビーム!! ‥‥…ピーー」などと絵文字をまじえながらテンション高く喜びのコメントを投稿した。

 この宇多田の報告には、ファンからの祝福が殺到。投稿から6時間ほどで「いいね!」の数は3万5千件を超えている。

 メッセージも数多く寄せられ、「おめでとうございます!」の声とともに「デビュー当時からの大ファンです!」「ヒッキーなしの人生考えられない」「ヒッキー!! あなたは私たちの『光』です」と、ファンはそれぞれの気持ちをコメントしている。

 宇多田がデビューした当時を振り返り、多くの有名ミュージシャンがその才能に驚いたことを語っているが、音楽プロデューサーの小室哲哉氏もその一人だ。

 昨年1月に放送されたTBS系『マツコの知らない世界』に出演した小室氏は、宇多田の「Automatic」に衝撃を受けたエピソードを語っている。

 小室氏は“引退を考えさせたアーティスト”として宇多田の名前を挙げ。「“あたらしいな”って。彼女の『Automatic』のプロモーションビデオとかで、低いんですよね。低いところでずっと歌ってるんですよ。上がって行くのかと思ったら最後まで低い。歌いにくいだろうな…ですら新しいなって」と新鮮な感覚を抱いたことを明かした。

 その上で「詞の概念を変えられてしまった。とにかく僕にはAutomaticっていうのは出て来なかった。出ないってこと自体、クリエイター側からすると、『出てこないんだ自分は…』ってなるんです」と圧倒されたことを語っている。

 また、2016年7月放送のテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』では、歌手の平井堅が驚きのエピソードを明かしている。

 九州でラジオ番組をしていた際、デビューシングル収録曲の「time will tell」を聴く機会に恵まれたという平井は「背筋がワ―と、ゾクゾクってしましたよ。凄いことになるんだろうなと」と話し、宇多田のブレイクを予感していたことを語っていた。

 その宇多田は9日、幕張メッセで、12年ぶり国内ツアーのファイナル公演をおこなった。このMCで「今日はデビュー20周年記念日。そんな日をこんな風に過ごせて、本当は誕生日とか祝ってもらったり、会の主役になるのはすごい苦手なんだけど、これは素直に喜んでおきます。ありがとう!」と感謝を口にした。

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