今ではアリーナ級の会場でライブをおこなうまでになったフレデリック。その歩みは「一歩一歩着実に」という言葉が似合う。彼らの音楽は「中毒性」がある。ひとたび聴けば耳から離れず、再び聴きたくなる。その正体の一つに彼ら特有のリズムがある。その代表例が「オドループ」だ。4年前に公開されたミュージックビデオ(MV)は現在、再生数4千3百万回を超え、このMVによって「フレデリック=リズム」という認識が出来上がった。ただ彼らはそれに甘んじることなく常に新しい音楽を提示してきた。そして、彼らの音楽史に革新的変化が起きようとしている。言葉とダンスミュージックを両立の先に見えた世界。新曲「LIGHT」で示したものは、世界に通用する踊れる曲だ。この曲は彼らにとって何を意味するのか、MV撮影の密着取材を通して探った。【取材・撮影=木村陽仁、村上順一】

白光に打たれ伸びる4人の影

白光に打たれ伸びる4人の影

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○フレデリズムの源流
○MVの舞台は日本と南アフリカ
○密着取材で見えたもの
○MV撮影の様子を収めた写真
(約4000字)

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