「第69回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が14日に発表された。24年連続で出場していたTOKIOの名前はなく、ネット上ではファンの複雑な心境が投稿されている。

 14日に発表された今年の紅白出場歌手。再結成したばかりのいきものがかりをはじめ、AKB48、福山雅治など常連組に加え、あいみょん、DAOKO、King & Princeらの初出場が決定したが、TOKIOの名前はなかった。

 94年に「LOVE YOU ONLY」でデビューしたTOKIOは同年の「第45回NHK紅白歌合戦」に初出場し、以降昨年の「第68回」まで24年にわたり出場を続けてきたが、その連続出場記録がストップした。

 これを受けてネット上では反響の投稿が続々と見られ、「難しいやろな…」「そっか。。TOKIOでないのか。そうだよね」「まじでTOKIO出ないなんて悲しすぎる」「ジャニーズで1番好きなTOKIOが出ないのは悲しい…」などとファンのコメントが寄せられた。

 今年、元メンバーの山口達也氏が不祥事を起こした。その後、都内でメンバー4人による会見が開かれ、その際、被害者の苦痛に対して深く謝罪するとともに、グループとしての活動は継続していくものの、音楽活動については「白紙」であることが報告された。

 メンバーの長瀬智也は、ファン向け有料サイトで、「自分たちが精魂込めて作った楽曲も、ベースの音がなくなったら曲ではなくなってしまいます」と、山口の音なしではバンド活動はできないとの趣旨のコメントを綴った。

 会見のなかでその真意について「僕らは23年間、バンドでやってきましたから、やはり、一つの音が無くなってしまうということはそういう事なんだと思います。TOKIOの楽曲は、彼が演奏する音がないと全く形にはならない」と話している。

 そのため、ツイッター上には「今後はバンド活動しないって言ってた それを守ったままなのでわ?」「ベースがなくなるって結構大きいことだから やっぱり無理だよね」と推測する向きもあるようだ。

 NHKは今回の選考理由について「今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出、この3点を中心に様々なデータを参考資料として検討した上で総合的に判断した」と説明。

 TOKIOの不出場について不祥事が影響しているかについては「これら3点に基づいて評価した。(出演を)お願いした理由はあるが、お願いしなかった理由はない。これら3点に尽きる」とした。

 TOKIOの連続出場記録は「24」。歴代11位でストップした。

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