山崎育三郎が11日、都内で開催された、女性ファッション誌『GLOW』(宝島社)の読者イベント『GLOW 8th Premium Salon 2018』に登場、サプライズ歌唱した。

 同誌創刊8周年を記念し、読者500組1000人を無料招待しておこなわれた。

 山崎はイベントの冒頭で登場。ステージに登場するや割れんばかりの歓声。

 そのなかで山崎は、ミュージカル『モーツアルト!』より「僕こそ音楽」をサプライズで歌唱した。その伸びやかで温かみある歌声に会場はうっとり。幻想的なライティングや白のステージも手伝って、その光景は貴公子の歌声に聴き酔いしれる女性たち、宮殿のような雰囲気があった。

 歌い終えてのトークコーナー。多くの観客で埋め尽くすなか「今日は短い時間ですが宜しくお願い致します」と挨拶。用意された椅子に座ろうとしたとき「座ってしまうとお客様が見えなくなるから立とうか」と気遣いも見せた。

 観客の熱気に「凄いですよね」と驚きの様子。普段から緊張しないという山崎は「役者仲間から緊張しない方と言われますね。(舞台)初日の緊張感はありますけど、こういう場はいつも楽しませて頂きます、いつも」と笑顔をみせた。

山崎育三郎

歌は1対1、ミュージカルは1対2000

 トークではまず、歌の話題に。ミュージカルで歌うときと、コンサートで歌うときの違いは? と聞かれてこう語った。

 「ミュージカルの時はお芝居なので、自分自身というよりも役として、お芝居としてどういうふうに表現するかなので、あまり歌を歌うという感覚ではないですね。劇場が広いので、帝国劇場は2000人規模ですので、一番後ろまで自分の表現が届くか、体を作って声に出すということを意識している」

 一方、コンサートでは、等身大の自分を大事にしているという。

 「歌手活動は等身大の自分として、声を真っ直ぐに伝えています。空間の広さというよりかは1対1の感覚。ミュージカルは1対2000。そういう感覚ですね。ドラマのお芝居もそうでです。対象というのは変わってきます。ミュージカルだと2階席の後ろからみたらこれぐらい小さいですから、表現は大きくしています」

 その山崎の芸歴は20年になる。周りでも子供頃からやっているミュージカル俳優は少ないという、そのミュージカルとの出会いについてはこう語った。

 「歌は習い始めたのは9歳。もともと人前が苦手でシャイで、母の後ろに隠れていた子供だったんです。母が自分に自信をつけさせたいと思って近所のボーカルレッスンに連れて行ってもらったのが9歳。そこでレッスンを積んでいくなかで、せっかくだからミュージカルのオーディションがあるから受けてみたい? と言われ受けた初めて受けたオーディションで合格。12歳です」

 恵まれた才能だけでなく、プロとしてのスキルを磨いていくために努力もしている。

 「学生時代は、クラシックを勉強していまして。クラシック自体はもともと興味がなかったけど、ミュージカルをやる上で、ロンドンやニューヨーク、ブロードウェイの俳優さんはクラシックの基礎を勉強して。学生時代は基本的にはイタリア歌曲などマイクを使わずに体を使って声を鳴らすトレーニングをやっていました。その時期が、今の自分にとって大切なものになっていると思います」

年上の女性も好き

 そして、話題は年上女性に。同誌の読者層が40歳でこの日はその読者が集まっていた。山崎は周りを見渡しながら「皆さん。素敵です。素敵ですよ。素敵です」と連呼。

 年上女性については「好み」だといい「年上の女性は若い時から好きです。年下も可愛らしいけど。早いうちからこの仕事をしていることもあって、同世代よりも年上に魅力を感じるところもあります。落ち着いていて、なんでも受け入れてくれる、甘えたくなるような」と語った。

 また、年上女性に惹かれる仕草は「笑顔」だという。「くしゃっと笑った時の笑顔は可愛いなと思いますね。笑顔はドキッとしますよ」と明かした。司会者からは、笑うときに出る小じわも気になる人もいるといわれると「そういうのは気にせず、すっと笑うのが良いと思います」と述べた。

 さらに、「あとはね、僕ね。姿勢が良い女性が好き。男性もそうですけど、姿勢の良い人は自信があるようにみえるし、魅力的。ミュージカル俳優はけっこう姿勢が良い。稽古で姿勢が悪いとは棒を入れられる。それだけ大事で、そこを見ているかもしれない」と姿勢もポイントに挙げた。

 トークコーナーはあっという間に終わり、「僕はいてもいんですけどね。あと20曲歌わなくていいですか?」とリップサービスも。「もっと聞きたい方は来年1月にコンサートがあるので」とアピールも忘れなかった。

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