8人組ボーカルグループのSOLIDEMOが7日、10枚目のシングル「Office Love」をリリース。2014年にシングル「THE ONE」でメジャーデビュー。全員が身長180センチ以上という抜群のスタイルと、絶妙なコーラスワークを武器に、フジテレビ系ドラマ『ファーストクラス』など数多くのタイアップ曲を担当してきた彼ら。メンバーの中山優貴が、現在放送中のTBS系『下町ロケット』に出演中で個々の活動にも注目が集まっている。「Office Love」は、NissyやAAAなどの楽曲を手がけるWHITE JAMのSHIROSEが提供したナンバー。オフィスラブをテーマにしたオシャレな楽曲で、メンバーは「SOLIDEMOの新しい一面を見てもらえる楽曲」と話す。結成5周年を目前にした8人が、今表現しようとしているものは? 中山のキスシーンも話題のミュージックビデオについても話を聞いた。【取材=榑林史章】

SHIROSEが新しい風を吹かせてくれた

――10枚目のシングル「Office Love」は、オシャレな曲になりましたね。

シュネル 表題曲の「Office Love」はWHITE JAMのSHIROSEさんに提供して頂きました。曲の冒頭から<OFFICE LOVE>と歌っているのがすごく印象的で、きっと聴いた方の耳にも残るんじゃないかと思います。そもそもオフィスラブをテーマにした楽曲は、他のアーティストで歌っている方はあまりいないので、そういう部分でも多くの方に注目して頂けるんじゃないかと思います。「もしも自分が社内恋愛をしたらこんな感じかな~」と、聴いた方がそれぞれに重ねて想像を膨らませて楽しんで欲しいです。

向山毅 SHIROSEさんの楽曲は、“SHIROSEさんワールド”が展開されているものが多いので、きっとSOLIDEMOに新しい風を吹かせてくれるんじゃないかと思ってお願いしました。SHIROSEさんはすごく愛情を持って制作に携わってくださって、レコーディングでディレクションをしてくださったり、振り付けはダンサーのGAMIさんが担当してくださったんですけど、SHIROSEさんからも振り付けのアイデアを出してくださって。SHIROSEさんからの僕らに対する愛情がたくさん込められた楽曲になりました。

佐々木和也 SHIROSEさんの曲は、テーマやシチュエーションをピンポイントに絞っている曲が多く、それが一つの魅力にもなっていて。今回は、それがオフィスラブなんですけど…今までの僕らの曲は、ここまでポイントを絞ったものがなかったんです。だから、そういう部分では、これまでの僕らの曲にはなかったベクトルの曲ができたんじゃないかと思います。

 僕らにとって新しい一面を聴いてもらえると思いますね。僕らは誰も会社勤めの経験がないので、オフィスラブは映画やドラマで観たイメージしか持ってなかったんですけど、そういう僕らや聴いてくれる人が想像する「きっとオフィスラブってこういうものなんだろうな」というものが、詰まっている曲になっています。

――レコーディングや制作過程で、大変だったところはありましたか?

佐脇慧一 大変だったとかそういうのはないんですけど、むしろSHIROSEさんが大変だったと思います。僕ら一人ひとりのことをすごく見てくれて…今までのSOLIDEMOの曲をすべて聴いて、MVも観て、ライブにも来てくださって。SHIROSEさんが僕ら個々のいいところを見つけて引き出して、CDに詰め込んでくれた感じです。だから僕らは、SHIROSEさんの意見やメンバーの意見に耳を傾けながら、いいテイクが録れるようにと気を配りました。だから苦労というわけではないけれど、それぞれがすごく曲と向き合ったと思いますね。

手島章斗 今作は、SHIROSEさんが全員の個性に合わせて、歌割りを考えてくださったり、振り付けも提案してくれていて。

佐脇慧一 振り付けも、全員微妙に違うんです。

――首を撫でるような仕草のところが、セクシーですよね。

シュネル ありがとうございます。あれは、キスマークを隠してるポーズなんですよ。

――MVではドラマ仕立てで、中山優貴さんが主演でオフィスラブを演じていますね。

中山優貴 撮影方法もカメラの台数が多かったり、実際のドラマ撮影とほとんど変わりなくて、いつものSOLIDEMOの現場とは違った雰囲気で、すごく新鮮でした。カメラワークも凝っていて、メンバーとすれ違ったと思ったら、いきなり別のメンバーが現れたりとか、単純に観ても楽しめるものになっています。ストーリーもしっかり組み立てられていて、「オフィスラブと言ったら、こういうことがあるよね」とか、「こういうことがあったらキュンとくるよね」と思うものが、ふんだんに盛り込まれているので、どこから観ても楽しめると思います。

――個人的に、お昼ご飯のシーンで目配せしているところが好きです。

手島章斗 ああ、分かります! 周りに気づかれないように「ごめん」ってやってるところとか、いいですよね。

山口智也 あの目が、すごく良かった。そこすごい好き(笑)。

中山優貴 僕が個人的に好きなシーンは、リーダー(シュネル)と歩いていると、途中に彼女がいて、目が合ったらもうリーダーの話は一切聞かず、ずっと彼女のほうだけを見ているシーンです。誰にも気づかれず、2人だけの世界で目を合わせている瞬間の映像は、キュンとしました。

シュネル あの一瞬ね。

中山優貴 ほんの一瞬の出来事ですけど、「誰かにバレたらどうしよう」とか、それが職場であるというドキドキが、すごく表現されているシーンです。要所要所に、そういう周りには秘密にしていることが感じられるシーンがあって。自分でも「こういうことがあったらいいよな~」って思いながら演技をしたので、観ている男性は僕を自分に見立てて、オフィスラブをしている雰囲気を味わってほしいです。女性の方なら彼女役の方に自分を重ねて、ドキドキを体感して欲しいですね。

――エレベーターの中での壁ドンやキスシーンもあります。キスシーンは初めてとのことですが、どうでしたか?

中山優貴 緊張はしましたけど、しっかり役に入り込んで撮影に臨んだので、動揺するようなことはなかったです。シーンとしては、ふいに僕がキスして彼女が一瞬驚くというもので、その瞬間の表情がすごく可愛かったです。


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