女優で歌手の上白石萌音が8日、東京スカイツリータウンでおこなわれた『東京スカイツリータウン・ドリームクリスマス2018』イルミネーション点灯式に出席。来年2月22日公開の映画『アリータ:バトル・エンジェル』で主人公・アリータの日本語吹替版声優を務めることが発表された。

 映画は、支配するものとされるものの2つの世界に分断された未来を舞台に、300年ぶりに命を吹き返した最強兵器のサイボーグ・アリータが、自身の命の意味を見つけていく物語。原作は、木城ゆきと氏によるSFコミック『銃夢』。『アバター』『タイタニック』を監督した巨匠、ジェームズ・キャメロン製作・脚本する。

 監督は、スピード感溢れるアクションと独特の映像センスで世界中に熱狂的なファンをもつ『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス。高度なCGと世界最新鋭のモーションキャプチャーで描かれる主人公のサイボーグの少女、アリータをハリウッドで注目を集める女優の一人、ローサ・サラザールが演じている。

 この日は、白いコート姿で登場した上白石。子供連れなど多くの観衆を見渡し「私、シークレットゲストなんですよね。こんなにもたくさんの方がいるとは思ってもいなかった。寒い中お待ちいただいたので楽しんでほしいと思います」と気遣いの言葉とともにあいさつした。

 スカイツリーには何度か来ているようで、先日も友人と訪れたものの、人の多さに展望台は断念。そのため、きょうは早くに訪れて昇ったといい「曇りで遠くがかすんでいましたがそれも素敵で、夜も綺麗だろうなと思いました」と目を輝かせた。

 そんな上白石はアリータの日本語版声優を務めることがこの日発表された。ハリウッド実写映画声優は初、しかも注目作の起用に「身が引き締まる思い」と喜んだ。

 また、アリータの印象を「物語を通して少しずつ成長してくアリータは最強ではあるけれど、親しみもある」と語り
「私もお近づきにないりたい」として、コートを脱いで、アリータをほうふつとさせる戦士のようなレーザー姿を披露。

 「意外とレーザーは暖かいので皆さんもどうですか」と茶目っ気に語ると、剣を持って点灯式。観衆とともにカウントダウンして、剣を振り下ろすと、全高8メートルの花のクリスマスツリー、さらにはスカイツリーが点灯。その瞬間どっと歓声が沸いた。

 ツリーを見上げて「綺麗ですね。冬が始まるなという感じです」と語った上白石は「生まれて初めて剣を振ったけど、こうやって戦うんだ。アリータに近づけたかな」と笑みを浮かべ、改めてアリータの役を「成長して、どんどん強くなっていく、変化のある役なので、大切に演じたい」と意気込み。

 そんな上白石のクリスマスは、アリータのアフレコ。「クリスマスは大切な人や家族と過ごす大切な日だと思うので、スカイツリーに来て温かくなってほしい。私は、クリスマスは世界のために戦って熱くなります」と語った。

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