木村拓哉が、そごう・西武のクリスマスプロモーション向けPR動画で、「Wonderful Christmastime」を歌った。また、木村が描いた水彩画が、同社のポスターやクリスマス用に店内で使われる包装紙などのキーデザインに使用された。

 そごう・西武の2018年クリスマスプロモーション向けイメージキャラクターに起用されている木村。今回出演した動画は『愛、未来、クリスマス。』篇(130秒・30秒)。11月5日から12月31日まで、そごう・西武15店舗の店頭モニターや、そごう・西武ホームページ特設サイト、屋外ビジョン他で放映される。

 PR動画『愛と、未来と、クリスマス。』篇では、子供へのクリスマスプレゼントに、何を贈れば良いのだろうかと悩む父と母が、子供の未来を想い、考え、想像し、そごう・西武で最高のひと品にめぐり合うまでの様子が、無声のショートムービーとして描かれる。

 そのバックグランドで流れているのは、木村拓哉と、20人の子供たちが歌うクリスマスソング「Wonderful Christmastime」。あの名曲を、木村がアコースティックギターで奏で、子供たちと声を合わせる。

 時にはやさしく囁くように、時にはハンドクラップを交えて背中を押してくれるように、物語の進行に合ったBGM。このコラボレーションは、「子供の未来を拓く」という、そごう・西武のクリスマステーマに、木村が共感して実現したもの。

木村が描いた水彩画がキーデザインに

 その動画『愛と、未来と、クリスマス。』篇の作中で、重要な役割を担うハートの絵は、撮影中に木村が実際に描いた水彩画。赤を基調とした、ふわりと温かみのあるハートは、子供たちが描いた個性ゆたかなハートの数々で形取られたクリスマスツリーのトップに配置され、ポスターや、クリスマス用に店内で使われる包装紙やショッパー(お買い物袋)のキーデザインとなる。

 また、12月8日・9日(そごう広島店・西武東戸塚店のみ12月15日・16日)限定で、そごう・西武15店舗に設置される特設フォトブースで写真を撮り、ハッシュタグ「#愛と未来とクリスマス」をつけてTwitterまたはインスタグラムに投稿すると、先着1万人(そごう・西武対象店舗総計)に木村が描いた水彩画のハートと同じデザインの「西武・そごう×木村拓哉 オリジナルハートチャーム」がもらえるハッシュタグキャンペーンも開催される。

撮影では木村が即席アンプラグドライブ

 同動画の撮影では、木村がサプライズを演じた。開始予定時刻の20分前に、一人でスタジオ入りしたのが木村。突然の事だったため、木村本人だと気づいたスタッフはごく少数。気づかずに機材の最終チェックや休憩を取っていた。

 その中で、スルスルとセットに入り込んだ木村。ソファーに腰を掛けると、持参したアコースティックギターを爪弾き始める。その音色に聴き惚れて、次々とスタジオに戻ってきたスタッフが、その音色の主が木村だと知ってビックリ。

 ソファーにゆったりと腰掛け、アコースティックギターを弾きながら名曲「Wonderful Christmastime」を口ずさむ木村の姿に、「これ、アンプラグドのライブだね」と喜ぶスタッフたち。

 長い期間、この日の撮影のために準備を積み重ね、撮影当日も早朝からスタジオ入りしていたスタッフに、木村からの思わぬ20分間のプレゼント、ひと足・ふた足早いクリスマスプレゼントだったのかも?

賑やかな撮影現場が一転、スタジオから音が消える

 今回の撮影で、木村と共演したのは20人の子供たちは5歳から11歳で、年齢も国籍もまちまち。そのなかで共通することは全員が「とても元気がいい」ことだった。

 特に名曲「Wonderful Christmastime」を木村と合唱するシーンでは、元気いっぱいのハンドクラップで、PR動画『愛と、未来と、クリスマス。』篇終盤の重要な場面を大いに盛り上げた。

 元気のよさは撮影中にとどまらず、撮影の合間や休憩時間もだった。撮影で出会った新たな友だちと、しゃべったり、とんだり跳ねたり走ったり、とても賑やかな撮影現場となった。

 そんな子供たちの笑い声や足音がスタジオから消えた瞬間があった。それは、木村とともに、作中で重要な役割を担うハートの画を描くシーン。先ほどまでの喧騒が信じられないくらい静まり返ったスタジオ内に、筆や色鉛筆、クレヨンを走らせる音と静かな息遣いだけが聞こえる。

 その集中力のすごさに、撮影するカメラマンも息を呑むほど。そして1人目が完成、2人目が完成、描き終えた子供たちが徐々に増えていくに従って、元の賑やかなスタジオに戻っていく。

 そしてこの日一番の賑やかさを迎えたのは、木村も含め完成したハートの絵を皆で見せ合い始めた時。ずらりと並んだ色とりどり、形もさまざまな個性ゆたかなハートの数々に、さながらスタジオ内に小さなアートギャラリーがオープンしたかのよう。

 この時描かれたハートの絵は、PR動画だけではなく、クリスマス全体のキービジュアルにも使用されることになった。

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