みんなのために2019年の10周年ライブ

遊助(撮影=片山拓)

――シングルの最後は「真夏のBig Up!」で明るく締めくくられています。夏のシングルではないのに、夏の歌が入っているというのも面白いです。

 よくぞお気づきになりました(笑)。違う季節のときに入れてしまいました。

――遊助さんのイメージが夏だから、四季は関係ない感じですよね。

 ありがとうございます(笑)。これもアルバム用に作りました。今年のアルバムのテーマは最終的に「和」だったんですけど、もしテーマに当てはまるんだったら入れようと思っていた曲で。アルバムを作った時に、単純に曲数が多く、その中から選別して、テーマとしてこれはちょっと違うかなということで、最終的に今回収録しました。

――2019年2月28日と3月11日には、10周年のアニバーサリーライブ(10th Anniversary Live -偶然!?- 2019年2月28日・日本武道館、10th Anniversary Live -必然!!- 2019年3月11日・大阪城ホール)が開催されます。このライブに対する遊助さんの思いを聞かせて頂けますか?

 まず武道館についてですが、オリンピック前に工事をするから、たぶん遊助としては今の武道館でやるのは最後だと思います。2011年に東日本大震災が起きた3月11日の武道館は忘れられないし、そこから再演できた、その夏のひまわりの日(7月14日)の武道館も忘れられない。

 3月11日には大阪城ホール公演があるんですけど、2011年は3月21日に開催予定だった大阪城ホール公演をやめて、そのかわり会場を使って募金活動をおこなったことも忘れられない出来事でした。2011年武道館と大阪城ホールは、いろいろな思いで全国を回った中で、やっぱり特別な場所2つです。

 また本当にすごい偶然なんですけど、武道館公演の2月28日は228回目のライブで。会場をとってくれたスタッフにも本当に感謝だし、忙しい中、「遊助さんだったら」とこの日を渡してくださった関係者の皆さんにも感謝しています。どこも工事だったりオリンピックの準備だったりで、会場を確保するのがどのアーティストも大変なんですよ。偶然か神様が渡した必然なのかわからないけど、本当にスタッフや関係者の皆さんに感謝しながらやりたいです。まだ具体的ではないですが、両方ともまったく違う演出を考えています。ちゃんと偶然と必然に意味を持たせて、このふたつのライブは、とてつもなく盛り上がる、みんなのためのライブにしなきゃいけないなと思っています。

(おわり)

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