日々進化、常に新しいものを

――『HYDE LIVE 2018』追加公演にサポートアクトとして出演された感想は?

ダスティン・ベイツ グレイト! やっぱりアメリカと日本とではお客さんの感じは違うけど、すごく応援してくれて嬉しいね。

――HYDEさんはどうですか?

HYDE 僕が好きなバンドと日本で同じステージに立っていることはものすごく嬉しいし、彼らのステージで毎日1曲だけ歌ったんだけど、出るときは緊張しました。すごく光栄だよ。

――HYDEさんは緊張されると話しておられますけど。

ダスティン・ベイツ それは圧倒的な存在感を持った人の前で出るから僕らも緊張するよ(笑)どうすればいいか僕もわからない。そこから消えたいという気持ちだしね(笑)

――それは宇宙にですか?(笑)

ダスティン・ベイツ ははは! ロケットを背負っているからいつでも飛べるぞ! という感じですね(笑)

HYDE 彼らの場合はシリアスな感じだから、僕が出て行って台無しにならないかなと心配にもなったけど、でもこの間、悪い日本語を教えて、いつも曲の終わりに「おっぱい」って(笑)

ダスティン・ベイツ ははは! そうそう。途中から、おっぱいと書いてあるTシャツを持ったお客さんもいて(笑)

HYDE ファンの子がね、おっぱいTシャツを持ってきてね。

ダスティン・ベイツ アメージング! 僕らのステージは、真面目で深刻なショーなので、そのコントラストがなんとも言えない。

――イメージを壊しかねないという(笑)ところで、Starsetさんは「デストピア的な将来を描いている」とのことですが、HYDEさんは彼らのコンセプトとつながる点はありますか?

HYDE 自分たちもデストピアに近いことをやっているので、今回も彼らとステージでやったときに、「これすごくいい組み合わせだな」と思ってました。

HYDE(撮影=冨田味我)

――24日に発売される「FAKE DIVINE」にもどこか重なる点があるように感じますが。

HYDE そうね。正しいと思っているもの、決められたものが、実際に正しいかどうかというのは分からないし、自分たちで見出して、見つけ出していかないとね。ってところは似てるかな。

――「FAKE DIVINE」は今年に入って3作目のシングルですが、これまでと比べサウンドの変化はありますか?

HYDE これまでとは少し違って、アルペジオが入ったり、メロウな部分もありながら、ノリが良くて、ライヴですでにやっている新曲の人気投票をファンの子達にしてみたときも上位だったのでシングルにしようかなと。ちょうどハロウィーンの時期にリリースされるのでそういう雰囲気もありながら楽しんでます。

――VAMPSでやってきたことがご自身にとって最先端だったから、ソロになったときはあえて崩して別のことをやるつもりはなかったという話もありました、聴いた感じは、これまでの流れは受け継いでいながらも全く新しい音楽を掲示されたような印象を受けました。

HYDE そうですね。常に新しいものを、自分が良いと思うものを求めているだけであって、VAMPSは一旦休むからといって切り替えるわけでもなく、さらにその上に行きたいと思っていますね。

――ヴォーカルの部分も変化を感じましたが。

HYDE それは自分では分からないけど、ただ歌は日々、試行錯誤をしているから、これまでも変化していただろうし、たぶんずっと変化し続けるんだと思う。

ダスティン・ベイツ 「試行錯誤」という言葉を聞いて、いやいや、そんなはずはない、と思ったよ。

HYDE ずっと迷ってるんだよね。だからダスティンの歌い方を見ながら「これぐらいの声量で歌うんだ」って。けっこう研究してるよ。すごくかっこいいなって。

ダスティン・ベイツ どうもありがとう。その言葉をそのままお返しするよ。

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