生駒里奈と矢部昌暉(DISH//)がW主演を務める舞台『暁のヨナ ~緋色の宿命編~』(11月15日~、EXシアター六本木)制作発表会が23日、都内でおこなわれた。この日は、共演の山本一慶、西川俊介、奥谷知弘、木津つばさ、樋口裕太、陳内将も出席した。

 累計発行部数620万部の草凪みずほ氏の人気コミック『暁のヨナ』が原作。謀反によって王都を追われた王女・ヨナが、専属護衛のハクと共に、神託に従い不思議な力を持つ者たちと生き抜く模様が描いた大河ファンタジー。

矢部昌暉

 舞台としては2016年3月に第一弾作品の公演がおこなわれ、今回はその二弾。原作の1巻~7巻を扱う。そのヨナ役を生駒が、ハク役を矢部が演じる。

 生駒は「お姫様を演じるのが楽しみ。それと父を殺されて城を追い出されたあとのハクとともに成長していく様(さま)をどういう風に演じたらお客様に伝わるかな、というのが一番難しいし、やりがいがある。今も悩んでいるけど本番見に来てくださった方が良かったと思ってもらえるヨナを演じたい」と意気込んだ。

 一方の矢部は「ハクはとても強くて、殺陣がたくさんある。今日も殺陣の稽古があって、凄く戦っている時間が長く手が覚えられるかや、殺陣が初挑戦のところで槍という長いもので戦うというのも心配で、本番忘すれないか不安もあります。でも男としては戦うのは好きなので楽しみでもあります」と語った。

生駒里奈・矢部昌暉

 王女を演じることなった生駒は「今までは男の子、自分のことを僕という役が多かったけど、今回はお姫様。女の子らしい役は初挑戦」と笑顔をのぞかせたが、男性キャストに囲まれての舞台に「姫として日々戦っています」と照れ笑い。この会見時も「生駒ちゃん次第」「イコマッテル」といじられると「ほら、そういうところですよ~」とタジタジの様子を見せていた。

 対して、矢部も生駒とともに人見知りだという。当初は「目も合わせられないぐらい」だったようだが、稽古などを重ねていくうちに打ち解けていき「今はしゃべられるようになって人見知りが解放されて良かった」とも。一方、原作ではラブシーンもあるが、矢部は「それは見てのお楽しみです」とはぐらかした。

 「何もかもが初めて尽くし」という矢部はアクションシーンが多く「準備体操をしっかりして怪我には気を付けたい。僕は怪我をしがちで、足を骨折して座ったままで演奏したことがあるので、気を付けたい」と気を引き締めると、そんな矢部に生駒は「ハクはいっぱい戦うんですよ。きょうもね、ヨナは隠れていたけど、ハクはずっと戦っているから、めちゃくちゃ毎日汗かいて…湿布をあげたいです」と独特の表現で労いの言葉を送った。

生駒里奈

 その生駒は今年、乃木坂46を卒業。メンバーに見に来てもらいたいか、という問いには「同じ時期に舞台をやっている子もいるし、年末は忙しいから、そいうのを優先して、体を休めたうえで、もし余裕があったら…」と控え目。そのなかで先日卒業発表した若月佑美も主演舞台が決まっており、最近もLINEで「お互い頑張ろうね」と連絡を取り合ったといい「切磋琢磨できる存在」と称えた。

 また、生駒自身は卒業後、芝居の仕事が続くが「1個1個勝負、これが来年の自分に繋がると思ってやっています。いろいろとチャンスがあれば何ごとも拒まずにやらないという壁を設けずに挑戦していきたいというスタンスです」とも。“苦手だ”という歌についても「私は下手ですけど、やってくださいと言われたやります」と様々なことに挑戦していきたいとの思いを明かした。

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