シンガーソングライターの笹川美和が18日、デビュー15周年記念ベストアルバム『豊穣 -BEST '03~'18-』(10月31日発売)の詳細を公開。さらに、アルバム収録曲からの新曲「高鳴り」がラジオ番組J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』で初オンエアされた。同作について笹川は「感謝の気持ちであり、また自分を鼓舞するための作品」と語っている。

笹川美和

 笹川は2003年のデビュー以降、言葉を紡ぎ出すストーリーテラーな面と経験を歌に昇華することから、エッセイスト的シンガーソングライターとして唯一無二の楽曲を生み出してきた。9月18日は笹川がシングル「笑」でデビューした記念日。デビューから15周年を迎えた現在でも、俳優・齊藤工の長編初監督作品『blank13』の主題歌を務めるなど話題となっている。

 タイトル名は秋に豊作・五穀豊穣を祈るおまつりから由来し、これまでの歩みと生み出された実りのある曲に感謝を込めている。また、収録内容と最新ビジュアル・ジャケット写真を公開。

 本作は、西田大輔氏による新作で俳優の安西慎太郎が主演を務め、元プロ野球選手で野球解説・評論・指導者の桑田真澄氏が野球監修に就任している舞台『「野球」飛行機雲のホームラン』テーマソング「蝉時雨」ほか、「高鳴り」「真実の雫」の新曲3曲と「笑」「金木犀」「今日」など笹川のこれまでの軌跡の楽曲で構成された全13曲。13曲目には、笹川が12歳で紡ぎだした「向日葵」をリテイクして収録。

 さらに、DVD付属盤には安藤裕子、池田綾子、冨田恵一、村上ゆき、そして城南海とスペシャルゲスト達が参加した「笹川美和 Concert 2018 ~新しい世界~ @日本橋三井ホール」のライブ映像も収録される。

 作品について笹川は「ベストを出すことに迷いがないわけではありませんでした。私にとってのベストとはご褒美の様なもの。今の私にはまだその資格を得るには早いのではないかと思っていたからです」と言い、「それでも、デビューからの15年。私の音楽を待ってくださる方々、出会い寄り添ってくださった方々、たくさんの尊い存在は事実であり、また皆さんへの感謝は尽きることがありません。今、このベストは、感謝の気持ちであり、また自分を鼓舞するための作品だと思っています」と話す。

 さらに「そして何より。ひとつの作品として隅々までこだわりました。楽しんで頂けたらいいな、と心から思っています」と呼びかけた。

 また、ジャケットのアートワークは、アルバムタイトルの「豊穣」に込めた思いを笹川自らが刺繍を施して表現。

 初回生産限定盤(CD+DVD)のジャケットはシンプルでも一瞬で射抜かれるような色鮮やかさとインパクト持たせ、CDのみ盤では祈りと感謝を込めたビジュアルに刺繍やビーズなどを融合させ表現豊かに仕上げた。

 なお、新曲「高鳴り」が26日にiTunesやApple Music、Spotifyで先行配信される。この「高鳴り」は差し込む光と音色、そして笹川の歌声が胸の鼓動の高鳴りを助長させ思わず口ずさみたくなる開放的で前向きになれるリズムカルで新鮮なナンバー。

 そして、ラジオ番組J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』で「高鳴り」が初オンエア。笹川は今後、11月30日に大阪、12月5日に東京で「笹川美和 Concert 2018 ~春待ち月唄会~」を開催する。

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