3ピース青春文学ロックバンドのBURNOUT SYNDROMESが9月7日、奈良・西大和学園の学園祭『第32回 西大和祭』にゲストとして出演しライブをおこなった。熊谷和海(Vo、Gt)と石川大裕 (Ba、Cho)の母校ということもあり、石川は当時の制服を着用し、FM802で『ROCK KIDS 802』のDJを務める落合健太郎氏を招いてトークを展開。ライブコーナーでは8月に配信リリースされた「世界を回せ」や14歳の時に書いた楽曲「ラブレター。」などアンコール含め全6曲を熱演。在学当時に叶わなかった8年越しのステージのもようを以下にレポートする。【取材=村上順一】

“西大和学園あるある”

落合健太郎氏(左)と石川大裕

 熊谷と石川大祐が中学・高校と6年間通った母校・西大和学園。学園祭で模擬店など盛り上がるなか、ライブ会場となる武道場では生徒たちによるバンド演奏がおこなわれていた。その武道場にステージを作り、音響設備を配置しライブハウスのような空間を作り上げていた。そのステージのゲストとしてBURNOUT SYNDROMESが出演することになった。一昨年から実行委員会からラブコールがあったが、タイミングが合わず今回、満を持しての出演。開演前からメンバーの母校ということもあり高いテンションを見せていた。

 続々とBURNOUT SYNDROMESのステージを見ようと、在校生や教員など集まった人数は約600人。武道場が多くの人で埋めつくされていた。そして、ステージにまず登場したのは石川。通常のライブでもおなじみの前説だが、今回の衣装は当時着用していた制服とバックを背負っての登場。集まった後輩たちに挨拶をし、スペシャルゲストにFM802で『ROCK KIDS 802』のDJを務める落合健太郎氏(愛称オチケン)をステージに招いた。石川は西大和学園についてオチケン氏に説明するためにオープンキャンパスと称して、“西大和学園あるある”を用意したフリップで説明。石川はこの日のために、当時の同級生にアンケートを取るという事前準備も万端。その中でも興味深かったのは、西大和学園に残る「熊谷伝説」と「石川伝説」だ。

 まず、「熊谷伝説」は世界史のテスト解答を全てフランス語で解答したというもので、当時の先生から「採点するのが大変で面倒くさいから2度とするな」と注意されたことがあるという。そして、石川は「アメリカグローバル研修プログラム」でアメリカにホームステイした時の話題。初日にホストファミリー夫婦が大喧嘩をし、母親が子供を連れて家を出ていってしまい、そのあと父親と2人きりの生活が始まったという、何とも悲惨なエピソードを公開。母校ならではの“あるある”で集まった後輩たちを楽しませた。

 続いて、西大和学園の“良いところ”や“悪いところ”も紹介。良いところの1位に選ばれたのが「大切な友達ができる」だった。

 そして、学園祭にまつわるエピソードへ。2人が在学していた2009年の学園祭にBURNOUT SYNDROMESとしてステージに立ちたいと、他校の生徒であった廣瀬拓哉(Dr、Cho)を入れてどうにか出演できないかと画策していたが、まさかのインフルエンザの流行により学園祭自体が中止となり、結果出演は叶わなかったという悲しいエピソード。友人の話によると、ライブの代わりにエアバンド大会が開催されたもよう。最後にオチケン氏のラジオDJとしてのエピソードや生徒たちからの質問に応えるなど、スペシャルなトークコーナーとなった。

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