元ちとせのニュー・アルバム「元唄(はじめうた) ~元ちとせ 奄美シマ唄集~」がリリースされることが10日、発表された。

 今回発表されたアルバムは全7曲入りのミニ・アルバムとなり、NHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台として話題の奄美大島のシマ唄が収録される。

 奄美大島で生まれ育った元ちとせにとっては、自身の歌の原点ともいえる作品だ。

 17歳で「奄美民謡大賞」にて「民謡大賞」を史上最年少で受賞した元ちとせ。

 2002年にリリースされた「ワダツミの木」が大ヒットを記録。「100年に一人」と評された、その歌声は日本全土を席捲した。

 そして昨年、デビュー15周年を迎え、その歌手活動が充実期を迎える中、自身の歌の原点である「奄美シマ唄」集のレコーディングに臨んだ。

 今年(2018年)、彼女が生まれ育ち、今も生活の拠点を置く奄美大島は、NHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台の地となり、来る12月25日には日本復帰65周年を迎え、2020年の世界遺産登録へ向けた動きが活発化するなど、その注目度を一層増している。

 故郷の歴史、そして現在への関心が高まりを迎える中、古より大切に受け継がれる「奄美シマ唄」の記録を今、元ちとせが、未来に歌い繋ぐ。

 また、今作「元唄(はじめうた) ~元ちとせ 奄美シマ唄集~」へ、同郷、奄美大島出身の中 孝介のゲスト参加が決定した。

元ちとせ

◎元ちとせコメント

 今回、シマ唄のレコーディングをしたいと思った一番の理由は…今の自分の唄を見つめ直し、そして、この先一生歌い続けて行きたいこの道に対する向き合い方も自分で見つけたかったからです。

 変わっていく事も変わらない事も大切な世界ではありますが…自分が魅了されてきたシマ唄の世界の形をシンプルに残して、また自分の声や音色を作っていきたいと思いました。

 あの頃はまだ理解出来なかった歌詞の意味が、今はまた違った声色になり、伝わっていくんだと思います。

 そして、快く協力してくれた中 孝介くんとの力強い三味線と声、リズムを楽しんで頂けたらと思っています。

中孝介

◎中 孝介コメント

 奄美大島が本土へ復帰して65年というこの時に、このアルバムに参加出来る事をとても光栄に思います。

 時代と共に先人達が伝えて来た奄美の唄は今もなお唄い継がれ、シマに生きています。

 今改めて、僕たちが感じて来たシマの響きを感じていただけたらと思います。

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