浜崎あゆみや東方神起らが出演した『a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル』が8月25日と26日、東京・味の素スタジアムで東京公演を開催した。時代・音楽シーンを牽引するアーティスト達による競演で、2002年より日本国内唯一の全国サーキット型の野外フェスとしてスタートし、これまで全国17都道府県で開催。これまでの観客総動員数は580万人を超え、出演アーティスト数は500組以上。17回目を迎える今回は会場を長崎、大阪、東京の3会場で開催(※三重は台風のため中止)。浜崎あゆみやTRFらが出演した26日の模様を以下にレポートする。【取材=村上順一】

Da-iCE

Da-iCE

 崎山つばさ with 桜men、女性ダンス&ボーカルグループのONE CHANCE、700人の中から選ばれたキッズダンサー79人によるダンスアクトで盛り上げ、オープニング映像から盛大な特効による爆発音でスタート。トップバッターは5人組ダンス&ボーカルグループのDa-iCEが登場。「TOKYO MERRY GO ROUND」で幕は開けた。ステージを大きく使って躍動感のあるダンスとクールな歌で惹きつけていく。セクシーな手の動きが印象的な「FAKESHOW」、そして、8月8日にリリースされたニューアルバム『BET』からイントロのストリングスよる導入部分の世界観が印象的だったミディアムダンスチューンの「Bodyguard」、さらに花道の先端まで進み、より観客に近いところでパフォーマンスした「君色」とニューアルバムから2曲を披露した。ここで更に一体感を高めようとオーディエンスも掛け声で参加するアクティブなナンバー「エビバディ」、ラストは「最高に盛り上がって行きましょう!」と「パラダイブ」を投下。メンバーもオーディエンスも暑さを吹き飛ばすかのようなタオルを回し盛り上がり、トップバッターの役割を十二分に果たした。

Dream Ami

Dream Ami

 2番手はDream Ami。生バンドでの演奏とダンサーを引き連れてのパフォーマンス。1曲目はディズニー映画『ズートピア』の日本語版主題歌「トライ・エヴリシング」でスタート。ステージから語りかけてくるような歌声で魅了。続いて「皆さんと夏の最高の思い出を作っていきたいと思います」と述べ、Amiの透明感のある歌声が映える「はやく逢いたい」を披露。そして、赤いエレキギターを肩にかけ軽く歪んだサウンドを鳴らしながらThe Cardigansのカバー「Lovefool -好きだって言って-」。清涼感のある歌声がスタジアムを包み込み、続いて「出来たら一緒に踊って下さい」と投げかけE-girlsのナンバーから「Follow Me」を披露。『a-nation』用に作ったアレンジだとMCで明かし、生バンドによるロックポップテイストを打ち出し、「Follow Me」の新たな一面を見せてくれた。そして、自ら作詞を手がけた10月24日にリリースされる新曲「Wonderland」を披露。歌詞に注目して欲しいと話すナンバーは軽快なリズムに、ポジティブにさせてくれる歌詞、どこかノスタルジックな曲調に乗せて届けた。ラストはタオル回し曲「ヒマワリ」と夏にピッタリの体を弾ませるナンバーで締めくくった。

フェアリーズ

フェアリーズ

 シューティングアクトとして登場したのは5人組ダンスボーカルグループのフェアリーズ。清々しさを感じさせる白い衣装で統一。今年6月にリリースされた2ndアルバム『JUKEBOX』から「Bangin’」「恋のロードショー」「Let it Go」の3曲を熱演。短い時間ながらもグループの魅力を存分に発揮し、アクティブなダンスとクールな歌で魅了した。

フジテレビ アナウンサー企画

お台場ワンガン娘’18

 続いて、フジテレビの女子アナたちがお台場ワンガン娘として『a-nation』に参戦。男性アナウンサー達は四代目オマツリ男アナとしてダイナミックに和太鼓を打ち鳴らす。雷鳴のような迫力のあるパフォーマンスに続いて、蛇の目傘を手にお台場ワンガン娘’18がラッツ&スターの「め組のひと」を浴衣で熱唱。大いに会場を盛り上げた。三宅正治アナも終演後に登場し沸かせた。

NEW REVIVAL

Yup’in

 ここからは90年代のavexのヒット曲を新世代のアーティストがカバーする「NEW REVIVAL」のステージへ。TRFの「EZ DO DANCE」を、lolーエルオーエルーがパフォーマンス。セクシーなダンスと突き抜ける歌声でフレッシュなステージを展開。続いては加治ひとみ feat.FEMMによるhitomiの「CANDY GIRL」。FEMMの不思議な雰囲気とポップな曲調とのバランスが絶妙さを感じさせ、加治の曲の世界観への順応力を感じさせたステージだった。フィリピン出身の女性シンガーBeverlyによるglobeの「FACES PLACES」はその圧倒的な歌唱力、突き抜けるようなハイトーンボイスに、会場からも歓声が上がる盛り上がりを見せた。続いてYup'inによる相川七瀬の「恋心」は本家を彷彿とさせるロックテイスト全開のパフォーマンスをぶつけ、ラストは東京からオルタナティブ・ガール・ポップを発信するFAKYによるDA PUMPの「Feelin' Good -It's PARADISE-」をグルーヴ感たっぷりの歌とダンスで、現代的に表現し魅了した。

石橋陽彩

石橋陽彩

 ここで再びシューティングアクトのコーナーへ。アニメーション映画『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルの日本語吹き替え版の声優を務めた石橋陽彩が「リメンバー・ミー」を歌唱。その角がないシルキーな歌声はオーディエンスの心に寄り添うかのよう。その伸びやかな素晴らしい歌声に大きな拍手が起きた。

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