元℃-uteの矢島舞美が28日、都内で開かれた、主演舞台『LADY OUT LAW!』製作発表会に出席した。この日は公開稽古もおこなわれ、激しい殺陣を見せた矢島は「みんなで力を合わせて熱い舞台を作り上げていきたい」と意気込みを語った。

 『LADY OUT LAW!』は最新映像技術を駆使し、ステージを宇宙船に見立てハードなアクションを繰り広げるSFドラマ。半身機械仕掛けの少女役を矢島が演じる。少年隊ミュージカル『PLAYZONE』などを手掛ける岡村俊一氏が演出を手掛け、俳優としても活動する池田純矢氏が脚本を担当している。舞台は品川プリンスホテル クラブeXで9月14日から24日まで上演される。

 発表会には、矢島と池田氏のほか、出演する俳優の味方良介、鈴木勝吾、小野健斗、松井勇歩、増子敦貴、日比美思、神尾佑が出席。会場で公開稽古をおこなった。稽古では模造刀を持った矢島と出演俳優たちの激しいアクションシーンが展開され、矢島はハイキックなどの動きで俳優をなぎ倒していく。鬼気迫る表情での台詞にも迫力があった。

 稽古後には、池田氏と俳優たちが製作発表をおこない意気込みを語った。矢島は「内面的にも肉体的にも強い役なので格好良く演じれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 池田氏は「昨今は漫画や小説原作の舞台などが多い中、オリジナルの作品をやらせて頂いて本当に光栄だなと思います。矢島さんはじめ素晴らしい俳優の方々が集まって頂き、これは良い作品になるだろうなというワクワクを日々感じております」と期待を寄せる。

製作発表会に出席した矢島舞美ら

 公開稽古を振り返り、矢島は「殺陣も私ができるようになるまで皆さんにお付き合い頂いたりしています。みんなで良い舞台になるようにしたい」と話す。

 タイトルにちなみ、出演者の中で一番アウトローだと思う人物について尋ねられると矢島は「何となく…神尾さん」と答えた。その神尾は、出演者の中で唯一の昭和生まれ。若い共演陣に対し「平成生まれはみんなアウトローだと思います」と冗談気味に返した。

 池田氏は作品について「女性で泥臭く理不尽なことに立ち向かう作品を作りたいなと思っていて、それがこの作品にマッチするんじゃないかと。メッセージみたいなものはたくさん織り込んでいますが、それはそれぞれ感じて頂ければいいと思います。それを含めて目で見て、音で聴いて楽しいエンターテインメントであるということは崩さないようにしました」とエンタメ性を大事にしたと語る。

 最後に、矢島は「作品を通して、日頃の意識が変わったと言ってもらえるようにみんなで力を合わせて熱い舞台を作り上げていきたいと思います。ぜひ魂のぶつかり合いを観に来てください」と呼びかけた。【取材・撮影=松尾模糊】

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