ユーロビート界の帝王Michael Fortunati(マイケル・フォーチュナティ)が8月22日、1970年代から1980年代のディスコ・ヒットカバーアルバム『The Best Of Disco Covers 』をリリース。1986年に今作でリ・レコーディングされた「GIVE ME UP」「Into The Night」の2曲を日本で大ヒットさせ人気を博し、24日にグランドハイアット東京でおこなわれる『Summer 80s LIVE & DISCO』にも参加するマイケル・フォーチュナティ。インタビューでは70年代に起きたディスコブームや80年代後半のユーロビートブームについて、 “Eurobeat King's Sings Eurobeat, Dance Classics”をコンセプトに、1970年代から1990年代にかけて世界中でヒットを記録したダンス・ミュージック、ユーロビートの名曲の数々をカバーした今作の制作背景など話を聞いた。

70‘s、80’sのヒット曲を再発見することにつながる

――ここ数年のディスコ現象により、80年代の楽曲が多くのテレビ番組を通じて大きな成功を収め、そしてフランス全土で80年代のアーティストがたくさんのショーに参加しています。

 ディスコの再燃は日本でまだ1年足らずとのことですが、ユーロビートとディスコ・ソングが日本で再度人気が出ていることを、私はとても嬉しく思っています。新しい世代へこの80年代の素晴らしい音楽を伝えられること、そしてこれらの音楽を再発見できることはとても良いニュースでしょう。またラジオによってすべてのディスコソングは一般に知り渡りました。

――Donna Summerのディスコ・ヒット・ソング「Hot Stuff」のRemix(Ralphi Rosario & Erick Ibiza 2018 Rework)が、今年6月30日付の米ビルボード誌の全米ダンス・クラブ・ソング・チャートで1位を記録しています。70年代のディスコ・ブームに火をつけた映画「サタデー・ナイト・フィーバー」も公開40周年を迎え、アメリカでもディスコ人気が再燃していますが、あなたが暮らすフランスでも、似たような現象は起きていますか。

はい、もちろんフランスでもこの現象は起こっております。そしてアメリカよりも少しだけそれは強いでしょうか。ABBAの曲やサタデーナイトフィーバーの曲を使用したミュージカルもあります。それは70‘s、80’sのヒット曲を再発見することにつながります。そして、私はこの現象は続いていくと思っています。

――70年代の最初のディスコ・ブームが世界中を席巻したときのことは覚えていますか。そのとき、あなたは何をしていましたか。

 70年代、ディスコ・ブームの際、私はCARRE D’ASというバンドの一員でした。そのバンドはフランスで兄弟4人で構成しており、ショーでディスコ・ソングを歌っていました。

――あなたがシングル「GIVE ME UP」でデビューしたのが1986年ですよね。それから日本ではユーロビートの大ブームが巻き起こり、あなたも何度もライヴ出演などで来日されましたよね。あなたがデビューした当時、また1980年代後半のユーロビート・ブームについては、どう思っていますか。

 もちろん! 私は1986年を忘れることができませんよ。私が最初のシングルをリリースした年ですね。リリースの数カ月後にヨーロッパの多くの国で1位を獲得しましたが、まさかアジアでも1位になったとは思ってもみなかったので、本当に日本でこの現象が爆発したことは私にとってもとてもラッキーなことでした。「Give Me Up」 や「Into The Night」などなど、とても良いタイミングでリリースできたと思います。1986年から今日まで長いキャリアを築くことができました。その結果、私は日本の北から南まで数多くのショーやテレビ出演で日本に行きましたよ。

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