3人組ダンス&ボーカルユニットのw-inds.が8月18日、東京・YouTube Space Tokyoで『w-inds. New Album「100」Premium Live from YouTube Space Tokyo 』をおこなった。7月4日にリリースされたニューアルバム『100』の発売を記念しておこなうというもの。アルバムタイトルにちなんで抽選で当選した100人が招かれ、六本木の夜景をバックに「SUPER LOVER~I need you tonight~」や「Dirty Talk」など全6曲を生演奏で熱演。まさにプレミアムな一夜となったステージの様子を以下にレポートする。【取材=村上順一】

皆さんと一緒に素敵な時間を過ごせたら

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 この日は猛暑も和らぎ過ごしやすい気温。かなりの倍率の中から選ばれた観客100人が会場に招かれ西は愛媛、北は山形など遠方からも訪れた。ステージにはドラムやギターなどの楽器が配置され生バンドでの演奏への期待感も膨らむ。開演時刻が近づくとサポートメンバーが配置につき、メンバーの先陣を切って緒方龍一がステージに登場。「w-inds.の音楽で是非楽しんで」と前説すると橘慶太と千葉涼平もステージに。この日は同時にYouTubeでも生配信されており、放送が開始するとピアノの演奏をバックに改めて挨拶。

 「皆さんと一緒に素敵な時間を過ごせたら」と話し、まずはアルバム『100』でもオープニングを飾る「Bring back the summer」でライブの幕は開けた。ギターの美しいコードワークに導かれるように3人の歌声が、六本木の夜景をバックに会場を包み込む。生バンドならではの高揚感を感じながら、音源とはまたひと味違った「Bring back the summer」を聴かせてくれた。

 MCではYouTube Space Tokyoでのライブということで、ゲーム実況動画をアップしているという橘の話題に。橘は「もっとちゃんと実況したいと思った。今はただプレイしているだけで…」と今後の実況動画への意欲をみせる。緒方が「今観ると恥ずかしい」と話す過去曲のMVの話題から、2003年5月にリリースされたシングル「SUPER LOVER~I need you tonight~」を披露。高揚感を煽るイントロが流れると会場から歓声が起き、体を弾ませたくなるグルーヴィなリズムで会場を席巻。

 この後のMCでは「SUPER LOVER~I need you tonight~」のMV撮影の時に橘と緒方が格闘ゲームで対決し、緒方が橘に“ハメ技”で徹底的に打ちのめされにされたというエピソードや、千葉が「撮影場所に幽霊が出るって噂があったよね」と話すと場は怪談モードに。橘はその空気に乗って客席いじり。その話題に乗って緒方が客席に降りるというサプライズも。

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 3曲目は「We Don't Need To Talk Anymore」。EDMサウンドにメリハリのあるダンスが楽曲を彩り、低音から高音まで幅広いレンジの歌声が響き渡る。ボーカルドロップと呼ばれる声を楽器のように使用したサンプリング音と、パフォーマンスが一体となったステージで魅了した。続いてニューアルバムからリード曲「Temporary」を届けた。一夏の恋の儚さを洗練されたサウンドと優しく包み込むような歌声、そしてセクシーなダンスでドラマチックに紡いでいく。

 続いてのMCでは3人の地元の話。北海道と福岡という夏の思い出に華が咲いた。ライブはラストスパートへ。全編英詞というw-inds.のチャレンジが詰まった「We Gotta Go」。透明感のあるファルセットやラップなど1曲の中で様々な歌の表情を3人で見せる。新たなw-inds.の姿が垣間見られた瞬間であった。ラストナンバーは「Dirty Talk」。ニュージャックスウィングによるパンチのあるリズムが心地よい1曲は、体を動かさずにはいられないといった空間を作り出す。3人によるダンスで視覚でも楽しませ、最後に観客と記念撮影をおこないプレミアムな一夜の幕は閉じた。

セットリスト&フォト

01.Bring back the summer
02.SUPER LOVER~I need you tonight~
03.We Don't Need To Talk Anymore
04.Temporary
05.We Gotta Go
06.Dirty Talk

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