ビートルズが来日してからもう52年が経ちます。日本武道館がロックの聖地と言われるようになったのは、ビートルズが少なからず、いや多分に影響していると言われています。アーティストやバンドによっても聖地は異なりますが、皆さんが思う日本のロックの聖地はどこでしょうか。

 MusicVoiceではツイッターでアンケートを取りました。設問は「日本でロックの聖地と言ったら?」。選択項目は「新宿LOFT」「渋谷公会堂」「日比谷野音」「日比谷野音」。分かる人が見たら分かると思いますが、完全にBOOWYです。でも多くのバンドやミュージシャンはBOOWYに限らず、それらの会場を舞台に様々な伝説を作ってきました。

 本当は東京ドームも入れたいところですが、今回は外しました。なかには横浜アリーナや目黒鹿鳴館、千葉LOOKを挙げる方もいらしたかもしれません。大阪や名古屋、福岡などなど、東京以外の会場が入っていないじゃないか、というご意見もありました。アンケートのやり方を改善しなければなりません。そうした後ろめたい気持ちもありつつ、今回の結果を発表します。以下の通りになりました。

 やはり日本武道館が半数を占めました。様々なバンドがここを目指し、そして音や感動を刻み、そして再び戻ってきたい場所です。8000人から1万人規模は自分の物差しとも言えます。そして、数々のドラマがここで生まれました。BOOWYで言えば、「ライブハウス武道館へようこそ!」はあまりにも有名な言葉です。

 さて、アンケートの次に多かったのは日比谷野音です。野外音楽堂ともあって、天候がドラマを演出してくれます。土砂降りの雨のなかでのライブは我を忘れ、その時間に没頭させてくれます。

 そして、新宿LOFTときて、渋谷公会堂です。東京五輪に向けて、あるいは耐震補強工事などで取り壊し、建て直しがみられるなかで、やはり幾つものの感動やドラマ、音を鳴らした会場が消えるのは寂しいものです。

 とはいえ、リニューアルあるいは新たなオープンした会場は、音響設備が充実化していることが多いです。豊洲PITはその一例と言えるでしょう。バンドと同じ空間で想いを共有する場、それが会場です。これからも、バンドそれぞれのドラマが生まれていくことでしょう。【木村陽仁】

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