ベースを崩していく作業をしたい

Leola

――「Beautiful day」もレゲエなアレンジで、各曲の方向性が様々だなと感じました。

 各曲に個性を持たせたかったですし、自分の表現の幅も広げたかったというのもあります。この先さらに自分を進化させていくためにも、音楽性を1つに絞りたくなくて。とくに「Beautiful day」はタイトルの「LIFE」「LAGHTER」がテーマになっている、人生観を歌った曲なので、下手すると重くなりがちなんですよ。だから気楽に聴いてもらいたいのでこういうアレンジにしました。

 例えばキャンプファイヤーを囲みながら「人生上がったり下がったりだけど、でも今日はこうやって笑えているからいい日だったね」と終わる曲にしたかったんです。同じ言葉でもどういうメロディに乗せるか、どういう楽器に乗せるかで変わっていくのが楽しいんですよ。

――それからボーナストラックには「Let it fly -remixed by Kai Takahashi from LUCKY TAPES-」も収録されますね。この人選にも驚きました。

 Kaiくんに関しては、元々LUCKY TAPESが好きでよく聴いていたんです。去年の夏はギターのKensukeくんにサポートもお願いしていて。それがきっかけでプライベートでも仲良くさせて頂いていたんですよ。Kaiくんともいつか一緒にやりたいと話していて。それが今回形になった感じですね。

 彼には「やりたい様にやってください」とあまり深く指示せずにお願いしたんです(笑)。それで出来上がったものを聴いたら、原曲のピュアなイメージから、ちょっとシックで夜でも楽しめるミックスにしてもらえていました。曲の違う一面が見れたなと思いましたし、LUCKY TAPESっぽさも出ています。私の声とLUCKY TAPESの音が融合できたのがとても嬉しかったです。オリジナルは2年前のものですけど、こうやって長く親しんで楽しんでもらえる様な工夫はこれからもやっていきたいなと思いました。

――では、この新作を踏まえた夏の意気込みを教えてください。

 この夏は今まで作ってきたベースを崩していく作業をしたいです。皆さんともっと声を出して、一緒にわちゃわちゃしたい(笑)。だから一緒に騒げるライブを作りたいと考えています。なんか、もういいかなって思っちゃったんですよ。ベーシックをちゃんとやるライブってこれまでやってきましたから。歌は歌えば伝わると信じて、あとは自分がどうそこに立つかとかどういう事を話すかとか、どういう表情でいるかというのをもっと大切にしたいですね。

 本当は1曲を丸々やるという事はもうやらない、というのもアリかと思うんです。あとは同じメロディで歌わないでもいいし、歌わないで読んでしまうとか。そういう崩し方をしたいですね。ライブならではのアレンジで楽しんでもらいたいんですよね。「こういう風にライブではやるんだ!」と思ってもらえたら。ライブしてて「真面目だね」と言われる事があるので、それを壊したいんですよ。最初から最後まで歌っているのは音源でも聴いてもらえるし、生だからこそできる事をやらなきゃなと。感情にまかせるライブをしたいです。

(おわり)

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