東海地区を中心に活動するボーイズグループのMAG!C☆PRINCE(通称マジプリ)が16日、東京・日本青年館ホールで『本気☆LIVE vol.6』の東京公演を開催。同ライブイベントは、16日と21日に東京と愛知Zepp NAGOYAでおこなわれるもの。東京公演では、彼ら弟分グループの九星隊も駆けつけ共演。また、4日に23歳の誕生日を迎えた大城光を祝う場面も見られ、特別な一夜となった。大城は「5人欠けずに活動できていることは奇跡」と改めて5人でのステージを振り返った。16日の模様を以下にレポートする。【取材=松尾模糊】

九星隊もステージに駆けつける

 この日は真夏日で夕刻になっても蒸し暑さを残す中、会場の外にまで列を成す多くのファンが詰めかけていた。そして多くの観客が待つ会場のステージに、メンバーが1人ずつ登場。大城光が「今日は皆さんに力を貸して頂きたいんですけど、声出して行けますか!?」と煽り観客は拍手と歓声で応えた。

九星隊

 ステージ前半に披露された「YUME no MELODY」では、平野泰新がスティックを会場の屋根近くまで放り投げてキャッチするという派手なパフォーマンスに観客からもどよめきが起こった。さらに、阿部周平と大城のラップが曲を引き締める。

 西岡健吾の歌い出しから始まる「Over The Rainbow」では、平野がバク宙などアクロバティックなパフォーマンスで曲を盛り上げる。さらに大城が「チアーズ(ファンの呼称)の皆さんのおかげでオリコン1位を獲ることが出来ました。愛しています」と6月20日にリリースした「SUMMER LOVE」が7月2日付けのオリコンランキングで週間1位を獲ったことを受けた感謝のアドリブ台詞を入れ、歓声が上がった。

 MCでは西岡が「この前、偉い人に4時間、ミーティングと称した説教をされまして。『西岡にはアイドル力が欠けている』と言われたんですけど、そんなことないですよね? 心を入れ替えて今日は頑張るんで、みんなの推しメンは『西岡健吾!』」と呼びかけ、メンバーが「言わせるなよ(笑)」とツッコむ場面も。

 ステージ中盤には、マジプリの弟分グループ・九星隊 (ナインスターズ) が登場。リーダーの山口託矢は「久しぶりにマジプリの皆さんが東京公演をやるということで、九州から駆けつけました!」と10月9日に発売される新曲「Reach for the STARS」などを披露。

 さらに、平野が「せっかくなんで、一緒に歌いましょう」と言い「RUSH」と「Hello Hello」を共演。メンバー同士肩を組んだり、タオルを振り回しながら楽しげなステージで会場を和ませた。

大城光生誕祭

 ステージでは、4日に23歳の誕生日を迎えた大城の為にケーキが用意され、メンバーと九星隊、観客が「Happy Birthday to You」を合唱。大城はケーキのろうそくに灯された火を吹き消した。

MAG!C☆PRINCE

 大城は「メンバーからプレゼントとしてメッセージをもらいたい」と懇願。平野は「光の支えがあってリーダーが出来ている」、永田薫は「いつもバシッと言ってくれて感謝している」、阿部は「以前、メンバーと身体のパーツを入れ替えることが出来たら、僕の太ももが欲しいと言っていたので太ももをあげます!」と大城に駆け寄って、太ももを交換するような仕草を見せて観客を笑わせた。

 そして西岡は「この前の4時間ミーティングで、偉い人は『大城のことを見習え』と言ってたんですよ。だから、大城さんの良い所も吸収して一つ上を目指したい」と言い、大城とハイタッチ。大城は「おお! 何か会いたかったアイドルに会えた感じ!」と喜んだ様子。

 ステージ後半には、西岡と阿部によるユニット、テンツーツーのライブや平野、大城、永田から成るKnight of cheers(ナイトオブチアーズ)の「My Princess」などを披露。マジプリとは一味違うパフォーマンスでステージを彩った。

 観客の“マジプリコール”に応えた、アンコールでは「Dreamland」で観客もジャンプしながら盛り上がった。最後にメンバーはそれぞれ感謝の気持ちを述べた。

 永田は「東京でワンマンができるのは皆さんのおかげですし、皆さんからパワーを感じました。悔いのないライブができました」と振り返る。

 西岡は「これから気持ちを一新して、アイドルとして相応しい存在になれるように頑張ります。マジプリは嫌いになっても、西岡健吾は嫌いにならないで下さい!」と叫び、メンバーにそういうところを直せよ(笑)」とツッコまれた。

 オーディションで落選したものの、辞退者が出てメンバーになれたことを明かした阿部は「ここでは認めてもらえる実感があって嬉しい。こうやって皆さんと出会えたことも縁だし、これから悔いのない様に活動していきたい」と決意を新たにした。

 大城は「生誕祭ができて嬉しいです、ありがとうございます。こうやって5人欠けずに活動できていることは奇跡だと思っています。それはチアーズのみんなのおかげです。僕たちは直接ライブという形でしか返すことができないので、こういう場でその想いを感じて頂けたら」とライブへの想いを明かした。

 リーダーの平野は「みんなの支えがあってここまで来れたと思います。感謝の気持ちしかないです。リーダーとして不安になった時もありましたが、こうして集まってくれるみんなには誰一人離れて欲しくないと思っています。これからも頑張っていきたい」と涙をこらえながら語った。

 21日の名古屋公演で、デビュー3周年の記念日となる12月23日に日本ガイシホールでワンマンライブ『本気☆LIVE Vol.7 in ガイシホール ~MAG!C☆PRINCE 3rd Anniversary~』を開催することを発表した。

(おわり)

記事タグ