新進気鋭のロックバンド・RAMMELLSが7月11日に、メジャー2 作目『take the sensor』をリリースした。ロック・ソウル・ジャズ・アシッドハウスと幅広い音楽性を網羅し、完成度の高い演奏による作品。そのファン層は幅広く、3月に渋谷WWWでおこなわれた初ワンマンでもそれは顕著に表れ、まさに音楽性の深さを物語っていた。RAMMELLSはアルバム作品に対し、あえてコンセプトは決めない。より自由に、イマジネーションを作品化させるための意識は音となり、言葉となり、空気として具現化され、その音楽的感度は加速している。2作目にして「RAMMELLS色」が色濃く感じられる『take the sensor』の仕上がりまでのプロセス、各メンバーのマインドからワンマン前後のRAMMELLSの変化、幅広い音楽性のまま広がる「RAMMELLS色」の詳細とRAMMELLSの“Sensor=感度”に、あらゆる角度から迫った。【取材=平吉賢治/撮影=冨田味我】

RAMMELLSの全部を観せるつもりでやった初ワンマンライブ

――3月の渋谷WWWでの初ワンマンの後、RAMMELLSはどういった活動をしていましたか?

インタビューに応じるメンバー

黒田秋子 ワンマンからすぐ福岡だったっけ?

村山努 そこから二週間くらい地方から帰らずにライブをしていました。初めて行った香川県などは印象的でした。初めて行ったわりにはお客さんが来ていてくれていて盛り上がっていたよね?

黒田秋子 そうだったよね。

――ワンマンライブをおこなった前後でどういった変化を感じますか?

黒田秋子 3月のワンマンライブが区切りではないのかもしれないですけど、九州にもまわったりして、前よりもお客さんが来てくれるし何度も来てくれるお客さんがいたりしました。でもワンマンは気持ちでは区切りになったのかもしれません。

真田徹 ワンマンは1時間半くらいだったんですけど、その尺でやっと観せられたという感じです。

――渋谷WWWでのワンマンライブでは、RAMMELLSがどんなバンドで、どんな音楽性で、どういうパフォーマンスをするかということがよく伝わるライブだと感じました。自身ではどういった思いでライブをしましたか?

真田徹 アマチュア時代からやってきた曲もやりましたし、まだ音源化されていない「Sensor」もやりましたし、全部観せるつもりでやっていました。

――「blahblah」もやっていましたね。

黒田秋子 これは2年前くらいに出来た曲で、ずっと音源化はしていなかったんですけどライブでは何回かやっていた曲なんです。

――歌詞が印象的です。英語詞に聴こえるというか韻を踏んでいる部分が多いですよね。

黒田秋子 確かに! 私けっこうそういうのが好きかもしれないです。メロディと言葉のはまり具合は気にしちゃいますね。

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