BiSが4日に、メジャー進出第二弾シングル「Don’t miss it!!」をリリースした。プー・ルイの卒業後としては初のシングル。10人のメンバーを「BiS1st」「BiS2nd」と2つのグループに分け、同一楽曲をそれぞれで歌う。本作には「BiS.LEAGUE」と題した、次のシングルで歌唱するメンバーを振り分ける投票券が封入。得票数上位5人が「BiS1st」のメンバーへ、下位5人が「BiS2nd」のメンバーになる。現状は、BiS1stのメンバーが、ゴ・ジーラ、パン・ルナリーフィ、ネル・ネール、トリアエズ・ハナの4人。BiS2ndのメンバーが、アヤ・エイトプリンス、キカ・フロント・フロンタール、ペリ・ウブ、YUiNA EMPiRE、ムロパナコ、ミュークラブの6人で構成されている。今回の取材には、BiS1stのメンバー4人が登場。4人では「最初で最後になると思う」という今作について語ってもらった。【取材=長澤智典/撮影=冨田味我】

わたし、鳩を食べました

――最新シングル「Don't miss it!!」のMVはかなり強烈で刺激的ですよね。あの映像はどこで撮影したのでしょうか?

トリアエズ・ハナ

パン・ルナリーフィ 香港で撮影をしました。

ゴ・ジーラ 撮影した場所はめちゃくちゃ異世界だったし、ニオイもすごかった。しかも、許可を取って撮影をしていたのに、人が集まり過ぎたものだから、なぜか撮影していたお店の店主に「うちの店は見せもんじゃねぇ!!」と怒られてめっちゃ悲しかったりと、いろんなことがありました。

――映像を見ている分ではそういうのは感じられなかったので、そのヤバい雰囲気のなかでよく堂々と歌い踊っていましたよね。

パン・ルナリーフィ きっと日本での撮影だったら、まわりの言葉もいろいろ耳に入ってくると思うんですけど、どんな表情で何を言ってようが、投げてくる言葉自体が分からないから、気にすることはなかったです。たぶんそれが大きかったと思います。

ネル・ネール 人の会話は、ぜんぶBGMでした。

――MVには気味が悪い蟲(むし)のような食べ物も登場します。みなさんも、あれは食べたのでしょうか?

ゴ・ジーラ 蟲系は食べてないです。

トリアエズ・ハナ わたし、鳩は食べました。

――えっ、鳩を食べたんですか?

トリアエズ・ハナ はい。映像の中で食事のシーンがあるんですけど、撮影を終えたあと、スタッフさんたちに「テーブルに並べられた食べ物、夕御飯の代わりに食べてもいいよ」と言われて。わたしはてっきり普通の鳥の丸焼きだと思っていたら丸かじりしたんですよ。そうしたら、現地の人たちが変な顔で見るんです。現地の人もあまり鳩を食べる人がいないし、当然、それを丸かじりしながら食べる人もいないから、みんな笑ってました(笑)。味はレバーみたいな感じで美味しかったです。

――BiSは、シングル「Don't miss it!!」の発売をきっかけにBiS.LEAGUEはスタート。次のシングルでは、得票数上位5人がBiS1stのメンバーへ、下位5人がBiS2ndのメンバーに新たに振り分けられることになります。

トリアエズ・ハナ この取材の時点では、まだ投票自体が始まってないから、正直ピンとはきてないんですけど。投票が始まり、開票経過が出始めたときどんな気持ちになるのか…。今は、ただただBiS1stのメンバーとして頑張るという気持ちです。

ゴ・ジーラ これまでにもBiSはいろんなことをやってきましたが、入れ換えを賭けた総選挙は初めてだから、個人的にはワクワクしています。

――第一期BiSの頃からそうですが、BiSには常にいろんな事件が起きていますからね。メンバー自身は、いろんな事件というか、課題をどう楽しむか…という姿勢なのでしょうか?

ゴ・ジーラ そうです。楽しむしか道はないので(笑)。

――みなさん、BiSに入って精神的にも強くなったんじゃないですか?

ゴ・ジーラ 確実に強くなったなと思います。わたしは、もともと楽観主義ではあったんですけど、余計にそうなってると言いますか。旧BiSがやっていた「100kmマラソン」や「車中泊でのツアー」も、体験前は戦々恐々としていましたけど。一度経験してしまえば「こんなもんか」と。終わってしまえば「楽しかった」と消化しています。今回のBiS.LEAGUEもそうだし、何かへ挑戦するたびに、同じように楽しんでいるんじゃないかと思います。

――一つひとつの経験を乗り越えるたびに自分たちの自信や糧になっていくわけだしね。

ゴ・ジーラ そうなんです。

パン・ルナリーフィ わたしはBiSへ加入して2年目なんですけど。ここへ至るまでにもメンバーの移籍や卒業もあって、いろんな逆境を乗り越えてきました。一つひとつの逆境を超えるたびにメンタルが強くなっていて、それが自分にとってもプラスに働いてるなと思います。

 今回のBiS1st/BiS2ndの二分二部制度や総選挙をおこなっていく中でも、きっといろんなつらい経験が出てくると思います。だけど、乗り越えたときに絶対、BiSは大きな存在になるはずだと信じています。だからこそ、へこたれることもないし、今を楽しむという気持ちで向かっています。それに最近では、一つひとつの行動に対して、いかに研究員(ファン)や世間の方々に「BiSは面白い」と思ってもらえるかが大事だなと思えるようにもなってきました。

――現在BiSは、BiS 47都道府県ツアー「I don't know what will happen TOUR」の真っ最中。その手応えも聞かせてください。

パン・ルナリーフィ 今までのツアーは主要都市が中心だったけど、今回は初めて行く県もたくさんあり、各地で初めてBiSを観る人たちもすごく多いんです。でも、どこの場所でも「BiSのことを待っててくれてたんだなぁ」と感じる経験がたくさんあるんですね。わたしたちはツアーの一環だけど、各地で待っててくれてる人たちは、その1本がスペシャルなもの。だからこそわたし達も、毎回のライブをスペシャルなものにしようと楽しんでます。

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