リリースできるありがたみを感じています

橘南桜(撮影=冨田味我)

――そして、約6カ月ぶりとなるシングル「ルミナス」がリリースされます。今の心境はいかがですか。

橘莉子 LTGというレーベルで動いているので、基本私たちはリリースがないとグループとしての活動があまりなくて。ライブも対バンとかそういった活動がメインとなって、ファンの方と触れ合う機会が減るんです。私たちは約6カ月というスパンでリリースさせていただけることになって、『アイドル横丁』など大きなフェスにも出演も決まったので良かったなと思います。

――同じレーベルのClef Leafはけっこうスパンが空いてしまいましたからね…。

橘莉子 でも、私たちもそんな簡単にCDをリリースできるとは思っていないです。私は地下アイドル時代もあって曲をもらってもCDにならなかったり、MVも作られなかったりとそういう世界でやってきていたので。実績がない以上は1年間CDリリースがないというのもザラな世界で、今回リリースできるありがたみを感じています。みんなにもそれを話しているので、グループの意識も上がっているし、それを活動を通して示せていると思うのでこれからも飛躍できるのではと信じています。

――こういう環境にいるとリリース出来ることが当たり前のことだと思ってしまいますよね。さて、その「ルミナス」のMVの各々の見所は?

橘南桜 自分のパートで空を見上げているシーンがあるんですけど、そこの切ない顔に注目して欲しいなと思います。

羽深芽生 今回のMVはダンスシーンがあります。前作は映画を見ているような感じでしたが、今回は踊ることでアイドル感がプラスされていて、私たちの明るい部分がより出たんじゃないかなと思います。

朝比奈るう 私たちのMVってストーリーが良くてすごく好きなんです。しかも、今までのLTGの作品の中でも今回のは毛色が違うものができたなと感じています。何回も観ていただきたい作品になりました。

橘咲希 ずっと海で撮影したいと思っていたんです。今回、千葉県のいすみ市というところでダンスシーンを海辺でも撮影したんですけど、それがすごく嬉しかったです。

――海がお好きなんですか。

橘咲希 そうでもないんですけど(笑)。

一同 (笑)。

橘咲希 AKB48さんのMVとか観ていて綺麗でいいなあと思ったので(笑)。憧れです。あと、総元小学校という廃校になってしまった学校でロケをして。

――海外の海にもいけたらいいですね。

橘咲希 エメラルドグリーンの海でバナナボートに乗って撮影したいです!

橘莉子 前回は芽生が4人と合流して5人となるという裏テーマがあったのですが、今回の私たちの裏テーマとして5人一緒だったはずなのに学校が廃校になってしまったことでバラバラになってしまうというもので、メンバーがメンバーを探しにいくというストーリーがあります。一緒に過ごしていた時の思い出を巡らせながら、みんなを探していくんです。

――裏設定なんですね。

橘莉子 表立っては公表していないんです。監督さんがそういうイメージがあると仰っていました。このMVでやっぱり5人じゃなきゃダメなんだということが伝わったらいいなと思います。

――撮影で面白かったエピソードなどありましたか。

橘南桜 すごく小さいカエルが撮影中に入ってきたことです。私カエルとか爬虫類系が苦手なんですけど、あの小さいカエルは好きになっちゃいました!あの小さいのが一生懸命ぴょんぴょん飛んでいる姿がめちゃくちゃ可愛くて。

橘莉子 私もカエルがいっぱいいたので、踏んじゃうんじゃないか心配でした。スタッフさんから上を見てくださいと言われたんですけど不安で。多分近くに田んぼや藻が生えたプールがあったのでそこがカエルの聖地になっているんじゃないかなと(笑)。

――絶対そこからきてますよ。みなさんは虫など大丈夫ですか。

橘南桜 るうは虫とか全然平気なんですよ。

羽深芽生 撮影している時、車の中に足が長い謎の虫が入ってきてパニックになったんですけど、るうが素手で掴んで外にポイって。

朝比奈るう 小さい時から虫が好きだったので平気ですね。虫ならだいたい大丈夫です。動物の方が怖いかも…。

橘南桜 ゴキブリは?

朝比奈るう 素手では掴まないですけど、紙とかあれば大丈夫です。

――るうさん、一家に一人欲しいですね。

朝比奈るう(撮影=冨田味我)

羽深芽生 本当に欲しい(笑)。前作「光クレッシェンド」のアーティスト写真を撮るときに虻(アブ)が来て、私と南桜がパニックになりました。

橘南桜 あれはあぶなかった。

一同 (笑)。

橘南桜 どうしたの?

羽深芽生 “アブ”なかった(笑)。

橘南桜 あ〜(笑)。私本当にやられかけたので…。でもあれは蜂じゃないの? 蜂だと思っていたから刺されると思って…。ずっと私の方で飛び回っていたから怖かったんです。

橘咲希 今回のロケ地の総元小学校では蜂に追いかけられて(笑)。

――アー写やジャケ写の撮影ひとつ取ってもドラマがありますね。今回は?

羽深芽生 今回はスタジオだったので、そこまではなかったんですけど、蚊はすごいいました。あと、虻ももれなく出ました。

――虫と繋がりがすごいグループですね。Type-Aのジャケ写もすごくいいですよね。

橘咲希 最初はここで全員で撮る予定ではなかったんです。ジャケ写にいいかもと気軽な感じで試しに撮って見たら本当に採用されて。

――撮っておいて良かったですね。さて、レコーディングも回数を重ねてきたのでだいぶ慣れてきたのでは?

一同 う〜ん…。

橘莉子 私たちの曲ってキーが高いんです。それもあってセクションによっては声が出ないメンバーもいるんです。なので苦戦はしました。

――なるほど、5人もいればキーがみなさん違いますからね。レコーディングのエピソードは?

朝比奈るう カップリング曲のレコーディングの前に急に声が出なくなってしまって…。声帯がおかしかったみたいで、1週間ぐらいガラガラ声になってしまいました。それで録れなくて泣いてしまって。そのあとスタッフさんにカレーをご馳走になりました。そのカレーパワーで頑張ってレコーディングを乗り切りました!るうだけにカレーなのかなと(笑)

一同 いいな〜。

橘南桜 次回は私も泣こう(笑)。

橘莉子 前作の時も南桜が泣いて芽生がマカロンを買ってあげて慰めていたので、私たちは誰かが泣いたら誰かが食べ物を食べさせるという感じになっています。大体みんな食べ物で釣れるから楽ですね(笑)。

――いいですね。そこでまた絆が生まれて。個人的に気になっているのが芽生さんのグループ裏番長としての活動なのですが。

橘南桜 順調だよね。

羽深芽生 (笑)。

橘咲希 芽生は流行りの女なんですよ。

――流行りの女?

橘咲希 パリピですね。

羽深芽生 違うよ〜(笑)。普通に学生生活を送っています。そのなかで流行を取り入れないとダメなんです。それで敏感なところはあります。咲希とるうの2人は同い年だしそれを共有したいんです。なので2人にも一度大学生活を経験してもらいたくて…。

橘咲希 私は高校時代に授業の一環で1週間に一回大学に行って経験してますよ。でも、将来のことも考えて大学にも入学してみたいなと考えています。

橘莉子 そうは言っているけど、家で全然勉強しているのを見たことないけど(笑)

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