水曜日のカンパネラのコムアイ(25)が5日、都内でおこなわれた、映画『猫は抱くもの』の完成披露試写会に登場、本作で映画初出演となったコムアイは、撮影の経緯などを振り返った。この日は共演の沢尻エリカ(32)、吉沢亮(24)と、メガホンをとった犬童一心監督(57)も登壇した。

コムアイ

 本作は作家・大山淳子さんの小説を原作として映画化したドラマで、生きることに嫌気が差したヒロインと、自分を彼女の恋人だと信じ込む猫の不思議な関係を映し出した物語。沢尻が元アイドルで妄想好きのヒロイン沙織役、吉沢は沙織に恋する猫・良男役を演じ、コムアイは良男が外の世界で始めて出会う猫・キイロ役を務める。また本作の音楽制作は、水曜日のカンパネラが担当している。

 猫役という変わった役柄を務めた吉沢とコムアイだが、その演出について吉沢は、大の猫好きで知られる犬童監督からの指示に従い「細かい部分の演出や動き、なんかをいろいろ教えてもらったという感じでした」と振り返る。

 一方のコムアイは、現場で他の猫役の共演者と戯れることで自然に猫らしい演技を掴んだと語るとともに「一応猫らしい動きは教えていただいたんですけど…普段からだらしないので、普段から猫みたいだし。あとは体が柔らかいので、現場ではだらしなくやって」と語った。

コムアイ、吉沢亮、沢尻エリカ、犬童一心監督

 また「自分が猫だったら?」と問われ、犬童監督は「一番には抱っこされたい。沢尻さんにもほかにもされたい。うちの奥さんにも」とコメント、吉沢は「猫だから許されるというか、女性と密着するようなこととか。あと壊したい。ちゃんと良い音のする花瓶とか」などと願望を語り笑いを誘う。また、沢尻は「ロシアンブルー(劇中に登場する猫の種類)になって大自然の中を駆け回ってみたい」と思い思いの希望を語る。

 そこでコムアイは「飼ってらっしゃる方は共感されると思うけど、猫のしぐさで好きなのが、(フンをしたときに)猫砂をかける動作。あのゆっくりした動作が独特で好きですね。犬では見られないですけど」などと独自のセンスを感じさせる回答で、さらに会場を沸かせた。【取材・撮影=桂 伸也】

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