篳篥(ひちりき)奏者の東儀秀樹とミュージシャンの坂本美雨が4日、都内でおこなわれた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018』のオープニングセレモニーに登場、イベントにある「地球を救え!部門」にかけて、地球環境を語った。

東儀秀樹(撮影=桂 伸也)

 『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(略称=SSFF&ASIA)は短編映画を対象とした映画祭。記念すべき20回目となる今年の映画祭は、6月4日~24日まで、東京8会場で上映。世界130以上の国と地域から集まった過去最高1万本の作品から選りすぐりの約250作品を上映する。

 この日のオープニングセレモニーでは、別所の開会宣言と共に、各賞の発表を実施、作品作りに尽力した作品それぞれの監督、出演者、原作者らを称えた。なお、6月4日は初年度である1999年の開催日にちなんで「ショートフィルムの日」に制定されている。なお、このイベントの賞の一つであり、環境問題を中心としたテーマの作品を集め、広く地球環境を伝える部門「地球を救え!部門」では審査員として東儀、坂本と、タレント、司会者の関口宏らが名を連ねている。

坂本美雨(撮影=桂 伸也)

 東儀は今回のイベントへの参加に「短い時間の中でどれだけ問題を掲げて、それをどれだけ共有できるか。伝えにくいことを伝えるか。それだけじゃなくて、映像を美しく魅力的なものにするという課題に、それぞれ大きな情熱を感じました」と大いに刺激を受けた様子を語りながら「またそれに加えてこの部門は、地球のことを思うという情熱がたっぷり注ぎ込まれて、審査のし応えがとてもある。今でも映像とかメッセージがずっと頭をめぐっている、そんな心に残るものでした」と改めて地球環境への課題を認識した様子。

 坂本も「地球環境の問題というのは、まっすぐにそのまま直接的にメッセージを伝えるだけでは、心に響きにくいテーマなのかなと思います。なので、こういった新しい切り口でオリジナリティ溢れる表現をし照らした方が多かったように思います」と同じく作品のオリジナリティに深く感心した模様。

 そして「この問題というのは、地球を作っていく、変えていく子供たちに伝えないといけない大きなテーマでもありますので、こういった作品というのも、責任というか、これからも期待をしています」とこの部門にチャレンジする作家たちへのエールを送った。【取材・撮影=桂 伸也】

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