EXILE HIROが、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの山下健二郎、岩田剛典、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、劇団EXILEの青柳翔らとともに4日、都内で開かれた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018』のオープニングセレモニーに登場、それぞれが本イベントへの参加や本イベントに出展された作品『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』への出演の思いなどを語った。

EXILE HIRO(撮影=桂 伸也)

 「CINEMA FIGHTERS project」は、EXILEや三代目J Soul Brothersに歌詞を提供してきた作詞家・小竹正人氏とHIRO、そしてSSFF&ASIAの代表を務める俳優の別所哲也の3人によって打ち出されたプロジェクトで、6人の監督を向かえ、主張キャストにLDHのメンバーが参加、HIROがエグゼクティブプロデューサー、別所が企画・プロデュースをおこない、小林氏の詞の世界観を脚本、映像化し、6本のショートフィルムにまとめたもの。

 『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は2018年1月に公開された作品『CINEMA FIGHTERS』に続く第二弾作品で、EXILE TAKAHIRO、岩田、白濱、青柳、山下、E-girlsの石井杏奈、山口乃々華らLDHアーティストのほかに、奥田瑛二、加藤雅也、池松壮亮、夏帆、余貴美子、麻生久美子、塚本晋也といった豪華な俳優人も共演している。またそれぞれ6つの詞から生まれた6つの楽曲をEXILE TAKAHIRO、三代目J Soul Brothers、GENERATIONS from EXILE TRIBE、JAY'ED&鷲尾伶菜、DANCE EARTH PARTY、DEEPという面々が歌い上げる。

山下健二郎(撮影=桂 伸也)

 今年はEXILE TRIBEがSSFF&ASIAのフェスティバルナビゲーターに就任と、イベントへ関わる範囲が拡大傾向にある状況についてHIROは「ありがたいです。このような素晴らしいプロジェクトに参加できて。どんどんこれからも盛り上げていきたいと思います」と参加への喜びと、今後への意気込みを語る。

 またこのプロジェクトについて「本当に新しい音楽の聴き方というか、表現だと思いますし、素晴らしい監督の皆さんに小竹さんの素晴らしい詩が色んな形で料理されて、全てが新しいもので出来たような『CINEMA FIGHTERS』だったので、改めて刺激をいただけましたし、すごく勉強になった。どんどん継続していきたいです」と大きな化学反応に会心の出来を感じた様子を語る。

岩田剛典(撮影=桂 伸也)

 今回、初めて英語の演技に挑戦した青柳は「メチャクチャ緊張して。撮影期間は3日間だったんですけど、嗚咽が出るくらい緊張しました」と苦労を振り返りながらも「でも監督とか、共演のランディ(ジャクソン)さんがサポートしてくださって、すごく助かりました。今回の作品をきっかけに、“英語芝居もチャレンジしていきたい”と思えるような作品になりましたし」と英語での演技への興味を持つ大きな機会になったことを明かす。

 俳優の奥田瑛二と共演、監督は奥田の実娘である安藤桃子が担当した作品『アエイオウ』に出演した白濱は「現場には(実母の)安藤和津も来ていらして、終始安藤家に囲まれた撮影でしたね。夜も一緒に食事に行かせていただいたんですけど。すごく交流を深めさせていただきました」と奥田の一家に温かく迎えられた様子を回想しながら「なかなか重たい作品だったんですが…相手役の、おばあちゃん役の林(寿美)は、安藤さんが現地でスカウトした普通のおばあちゃんだったんです。普通のおばあちゃんとはなかなかお芝居することはないので、いい経験になったと思います」とキャスティングのエピソードを語る。

白濱亜嵐(撮影=桂 伸也)

 このイベントで2015年に映画『こころ、おどる』にて「ジャパン部門」の優秀賞に輝いた岸本司監督が手がける『幻光の果て』に出演した山下は「正直、初めて参加させていただいたんですけど、短い映画の中でメッセージとか“伝える”ということを大事に、監督と話し合いながら撮影してきたので、非常に役者としても育てていただきました」と実りある撮影を振り返る。

 『第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞最優秀監督賞』を受賞した石井裕也監督の作品『ファンキー』に出演した岩田は「(石井監督とは)今回初めてタッグを組ませていただいたんですけど、鬼才という言葉がこれほど似合う監督はいないんじゃないかと思いますね。楽曲からのインスピレーションからこのタイトルが出来て、脚本にも携わって本当に石井さんが作り出す世界観の中で思い切り演技をさせていたきました」と大きな刺激を受けたようだ。

青柳翔(撮影=桂 伸也)

 一方では「(石井監督が)本当に撮影期間中にこのタイトルの『ファンキー』というワードをずっとおっしゃっていて『そのポーズ、自分で本当に“ファンキー”だと思っているの!?』とか『そのセリフの言い方って“ファンキー”なの?』みたいな。一つの判断基準が、全て“ファンキーかどうか”だったという刺激的な4日間の撮影でしたね」とエピソードを回想、会場を沸かせる。

 また、岩田と山下は劇中でプールに入るシーンも。山下は「事前にいただいた情報と全く違いまして、いきなり現場に行って5メーターの潜水プールに潜れ、って。やらざるを得ない状況だったので、腹をくくってやりましたけど」と、無茶振りにも体当たりで挑戦したことを振り返り「入ってみたら水の中もすごく新鮮で、いい経験をさせてもらったと思いました」と、思いのほか良い経験になったことを回想する。

 対して岩田は「たまたま同じ撮影日で、同じ日に温水プールに、それぞれ沖縄と東京で入っていましたね。それでお互いの動画を送り合いました」と知られざる秘話を披露し笑いを誘っていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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