東海地方を拠点に活動するBOYS AND MEN。来年1月にはナゴヤドームでの単独公演が決まるなど飛ぶ鳥も落とす勢いの人気を見せている。そんな彼らが5月9日にリリースするのは、子供人気のTBSテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』のオープニングテーマに起用された「進化理論」。新幹線のごとく疾走感溢れる楽曲に仕上がった。メンバーを代表して辻本達規、小林豊、平松賢人の3人にインタビュー。彼らの「進化理論」を聞いた。【取材=長澤智典/撮影=大西 基】

ボイメンの進化理論

――みなさん、今日は東京まで…。

小林豊 7時52分発の新幹線で来ました(笑)。

――最新シングル「進化理論」は、TBSテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』のテーマ曲として起用中。歌詞にはとても前向きな想いが記されています。

辻本達規

辻本達規

辻本達規 もちろん自分たちの感情とリンクする面はありますが、歌詞に関しては、アニメの世界観に合わせ描いた内容に仕上がっている印象です。

――歌詞には「進化理論」という言葉が何度も出てきます。ボイメンにも、自分たちなりの進化理論を持ちながらここまで進んできた印象を覚えるんですよね。

平松賢人 僕らなりの進化理論を語るなら、「変えない」ということ。どんな大きなステージに立てるようになっても、ステージ裏では出会った人たちにはしっかり挨拶をするように、初心として大切にしてきた想いは、今も変えずに心がけていることです。まわりからみたら、ボイメンも大きくなっているように見えるかも知れません。だからこそ「僕らは進化したくない…いや、変わらなくて良い部分は変わりたくない」という意識が、僕らなりの進化理論なのかも知れないです。

辻本達規 それと、いかに「人と違うことをやるか」「人がやらないことをやれるか」。そういうことを積極的に見出して形にしてきたことも、ボイメンなりの進化理論だと思います。

――新しい何かを探しだすのは、口で言うほど簡単なことではない気がします。

辻本達規 僕らは昔からセルフプロデュースをおこなってきたように、自分たちで考えて物事を成していくことを当たり前のスタイルでやってきました。その物事が何であれ、その意識でいることを僕らは何よりも大切にしていますし、それが大事なんだと思いますからね。

馬鹿になれる奴ら

――みなさん、気がついたら「光のスピード」でここまで一気に駆け抜けてきた意識でしょうか?

平松賢人 気がついたら感はすごくあります。

小林豊 何事にもがむしゃらにやってきたからね。毎年思うことですが、一年がホント短いなって感じです。

平松賢人、小林豊、辻本達規

平松賢人、小林豊、辻本達規

――それだけ、日々充実しているということだ。

辻本達規 それって、ありがたいことですよね。目の前にいろいろとやるべき課題があり、それに対して一生懸命に向かっていたら、何時の間にか光のスピードで月日が過ぎていた。確かに追われる大変さもあるんだろうけど、それ以上に気持ちが充実しているから、僕ら自身はその日々さえも楽しく過ごせているなという感じですからね。

――ときには、自分たちの姿を客観視するときもあるのでしょうか?

辻本達規 自分たちの作品を聞き直したり、出演した映像を見直すことで客観視をすれば、そごて感じた反省点を糧にはしていくんですけど。でも、その反省を抱えすぎて自分たちの意識をがんじがらめにしてしまうよりかは、「あー、ここは失敗したな。じゃあ、次もっと頑張ろう!」という前向きな気持ちにすぐに切り換えて進んでいるように、常に上手く気持ちの切り換えをおこなっているし、そのようにしていかないといけないなと思っています。

平松賢人 そうだね。客観視することで自分たちの意識や行動へ制限をかけてしまっては意味がないからこそね。

辻本達規 僕らの活動に関しては、何事においても「馬鹿になること」が大事。改めて客観視したときに、「俺、何やってるんだろう?」と思うこともあるけど、でも、それくらい振り切ってやることが大事だし、それがボイメンらしい姿を形成しているところだなとも感じますし。

小林豊 常に一生懸命に、何事も思いきり振り切るくらいにやることが、ボイメンにとっては大事なことなんですよ。

――何かへ向かう上で振り切るくらいの気持ちをあったほうがベストだなとは思います。でも、ときに自分の気持ちに制限をかけてしまうことってありませんか?

辻本達規 僕は、意識したことまったくないんだけど。2人はどう?

小林豊 いつだって有りのまま、自由に生きている感じですね。

平松賢人 無理してる気持ちは、特に持ってないです。

辻本達規 僕らはやはり(良い意味で)馬鹿になれる奴しかいないですね(笑)。

――そこが強みなんでしょうね。

辻本達規 底抜けに明るい性格であり、いつだって馬鹿になれるのはとても大事なこと。それで人を笑顔に出来るのであれば、いくらだって僕らは馬鹿になりますよ。

平松賢人 普通だったら、「馬鹿だな」と思われることがマイナスになるんだろうけど、僕らに関してはそう感じたことはないです。むしろマイナスが生じたら、いかにプラスに変えてやるかしか考えてない人たちばかりだから。

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