KEYTALKが、日本赤十字社が制作したショートムービー『ミラクルヒーローズ』に、新曲「東京シネマ」を書き下ろした。主人公の女子高生を演じるのは“宣材美女”の加藤小夏だ。

 日本赤十字社(日赤)によれば、5月1日は日赤の前身である博愛社が創設された日で、更に5月8日はアンリー・デュナンの生誕の日であり、世界赤十字デー。日赤では、この月を毎年「赤十字運動月間」として、赤十字の活動に理解と協力を呼びかける啓もう活動をおこなっている。

KEYTALK

 その「赤十字運動月間」に関するショートムービー『ミラクルヒーローズ』は、身近に起こったいのちの危機迫る現場を舞台に、そこに居合わせた日赤のバッジを身に着けた赤十字ボランティアの女子高生や小学生たちが一致団結し、救護する姿を描く。

 動画で使用される楽曲は、KEYTALKがこの動画のために書き下ろした新曲「東京シネマ」。主演は加藤小夏。なお、この動画はCMとして全国の地域にて放送予定だという。

 KEYTALKの新曲「東京シネマ」は、KEYTALKのメンバーが実際にショートムービーを観て、作詞と作曲をしており、ドライブ感のあるメロディーとなっている。メンバーの寺中友将は「『東京』という舞台で、生きていく。ということをテーマに曲を作りました。誰もが自分が主人公の物語を紡いでいく中で、何かに一歩を踏み出せる勇気をこの曲から感じて貰えたら嬉しいです。そして、何より、この動画で伝わると思います」と語っている。

 一方、この動画を通じて救護活動に初挑戦した加藤は「心臓マッサージ、止血のやり方も全く知らなかったので1 から教えていただきました。最初は手際が悪くなかかな出来なかったのですが、撮影時はしっかりできて、日赤の人からは初めてにしてはすごいと褒められてよかったです(笑)貴重な経験をさせていただいきました」と振り返った。

オフショット

 救護指導した日赤の救護・福祉部の担当者は「覚えが早い」や「初めてとは思えないほど、止血法などの手際がいい」と加藤の手際の良さに驚いていたという。

 加藤は撮影を振り返り「初めての救護活動。慣れないこともありましたが撮影はとても楽しかったです。リハーサルの時から監督が『チーム感で。』と何度も言ってました。本当にその通りでワンカットでの撮影はカメラマンさんスタッフさんキャストのみなさん全員で気持ちを1つにして挑みました。チーム感とヒーロー達の思いが伝わる素敵な作品になっています。是非見てください」と振り返った。

ショートムービー『ミラクルヒーローズ』概要

 メガネ姿の女子高生(加藤小夏)が、下校途中、突如、遠くの方から悲鳴を耳にする。悲鳴を聞いた女子高生は、悲鳴の聞こえる方へと疾風のごとく、駆け出していく。何も出来ない大人たちをよそに駆け抜けていく女子高生。するとそこには、意識を失って路上に倒れている女性が。野次馬をかき分け、倒れている女性の元に真っ先に駆け寄り、容体を確認する女子高生。すると、突然、携帯を宙にめがけて投げ飛ばす。すると、どこからともなく現れたビジネスマンの男性が軽快に携帯電話をキャッチし救急隊へ連絡。その場に居合わせた小学生は近くに設置されたAED(自動体外式除細動器)を取りに走り、オタクはサイリウム棒で、主婦は買ったばかりの大根で、混乱を防ぐべく周囲の誘導を行う。

 そこへ小学生の男児が持って来たAED を救護にあたる女子高生へと渡す。すると、奇跡的に女性は意識を取り戻し、声をかける小学生。意識回復を確認した女子高生は、足の傷口をスカーフで慣れた手つきで素早く止血。しばらくして到着した救急隊員に、女子高生は申し送りを済ませると、颯爽と夕方の街に消えていく。この様子を見ていた女子高生の友達は、彼らが赤十字ボランティアだったことを知り、自分も赤十字ボランティアに参加することを決意する。

 次から次へとヒーローのように街中に居合わせた日赤のバッジを身に着けた赤十字ボランティアたちが登場し、直面した危機を皆で一致団結して救護していく姿を、KEYTALKがこの動画のために書き下ろした新曲「東京シネマ」に乗せてスピーディーに描いている。

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