ロックバンドのKEYTALKとタレントの松岡修造が10日、東京・杉並学院高等学校でおこなわれた『C.C.Lemon新入生応援LIVE』に登場。入学式にサプライズ登場し、新入生約320人の前でコラボソング「Cheers!」をフルバージョンで初披露した。松岡は家で練習中に子どもに「ウザい」と言われたエピソードを明かしながらも、「僕は歌手じゃないんだから想いが伝わればいいんだと思って歌いました」と熱いエールを込めた歌で新入生のスタートを祝福した。

 『C.C.Lemon新入生応援LIVE』は、2日からおこなわれている「若者よ。ガンバレモン!! 3000人のPOWER SONG PROJECT」キャンペーンの一環で、KEYTALKと松岡がコラボしているC.C.Lemonオリジナルソング「Cheers!」のミュージックビデオ出演権が当たるというもの。この日は新入生全員に応募券が配られた。

 「Cheers!」は、中高生を中心に応援し、力を与えるパワーソング。学校生活、部活、恋愛、夢などに悩む若者たちが「自分はひとりじゃない、仲間がいる」と感じることで毎日を頑張ろうと思える曲になっている。

 新入生とその保護者達が着席した体育館で、壇上の幕が開き、学生服姿の松岡とKEYTALKのメンバーが「Cheers!」を披露。寺中友将(Vo&Gt)のボーカルを追うように松岡もその歌声を響かせる。小野武正(Gt&Cho)がギターソロを披露する間には松岡が「新入生のみんな! 新しいスタートが始まる。不安もある。だからこそ、もっと熱くなれ!」と新入生に向けたメッセージを叫び、会場を煽っていく。首藤義勝(Vo&Ba)も<ララララー>とコーラスしながら新入生を鼓舞。八木優樹(Dr&Cho)がしっかりとリズムを刻み、演奏を引き締めてフィニッシュ。

ライブの様子

 演奏を終え、松岡は「僕はC.C.Lemonでいろいろと応援してきました。もっと歌で応援したいと思って、その想いを叶えてくれたのがKEYTALKの皆さん」と感謝を述べてメンバー紹介。首藤は「新入生の皆さん、入学おめでとー!」と呼びかけた。

 杉並学院高校の工藤敏夫校長は「この学校は挑戦することを大事にしています。校訓です」と話すと、松岡が「まずね、入学式で僕らに歌わせてくれていることが挑戦!」と今回の企画を受け入れた杉並学院高校を賛美。

 小野は「僕はドラムの八木くんと高校で出会って、こうやってKEYTALKというバンドを続けているので。高校の時の友達って一生ものだなと改めて思っています。みんなにも楽しい高校生活を送って頂きたいと思います。『Cheers!』は夢に向かったり、頑張るときに1人じゃないんだよという曲です。みんなの力になれたら嬉しいと思います」と曲に込めた想いを語った。

 そして、松岡は「僕はテニスをやっていましたが、辞めてからは20年間応援をやって来ました。3000人の皆さんと一緒に歌うということがこのプロジェクトです。皆さんにもその3000人に入って歌ってもらいたいです。この中で僕が伝えたい言葉が“アメージング・チャレンジ”です。高校生という時は最もアメージングな時です。チャレンジには失敗もあります。リスクを背負って新しいことに挑戦するからです。何か感じたら、“アメージング・チャレンジ”という言葉を思い出してほしい」と語る。

 さらに「高校生は絶対失敗すると思う。僕も3人子どもがいて上は高校3年生だけども、君たちには失敗しても味方してくれるご両親がいる。だから、思い切り“アメージング・チャレンジ”して欲しい」と呼びかけた。

 最後に新入生と保護者に掛け声のレクチャーをして手拍子の響く中、一体感のあるパフォーマンスでイベントを締めくくった。

 小野は「好きなことを突き進んでやっていくことが大事だと思います」と新入生に改めて呼びかけ、松岡は「家で練習していたのですが、子どもにね『ウザい。これを新入生に歌うなんて新入生がかわいそうだよ』と言われました(笑)。でもね、僕は歌手じゃないんだから想いが伝わればいいんだと思って歌いました。それを感じてくれてありがとう」と感謝の気持ちを述べた。【取材・撮影=松尾模糊】

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