欅坂46が8日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで、デビュー2周年を記念したワンマンライブ『2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』の最終公演をおこなった。約7カ月ぶりのワンマンはこの日と6日・7日の3日間開催され、合計2万4000人を動員。平手友梨奈と志田愛佳は欠席となったがキャプテンの菅井友香は「安心して戻ってこられる居場所を作りたい」とし「3年目を迎えましたが今までの私たちと違う。私たちを信じてください」と力強く語った。

 この日は「ガラスを割れ!」で幕を開けた。けたたましいサウンドのなかで力強く歌う。早くも火柱が立ち上がり、2曲目「避雷針」では雷を思わせるようなライティングを繰り広げ、さらに「君をもう探さない」ではステージ上部にスモークが焚かれ雲のような描写に。歌やダンスだけでなく、映像なども駆使して彼女たちの世界観を広げ、観客をグッと引き込んだ。

 MCを挟んでからはユニットのブロック。まずは、上村、尾関、小池、長沢、原田、米谷が「バレエと少年」を披露。続けて今泉佑唯が「再生する細胞」を、長濱ねるが「100年待てば」それぞれソロで熱唱。さらに長濱、尾関、小池が「バスルームトラベル」を歌い上げる。グループ曲とはまた異なるポップでキュートな世界観で魅了していく。

 今泉と小林による“ギターユニット”で「ゼンマイ仕掛けの夢」など2曲を披露した後、グループ全体で「月曜日の朝、スカート切られた」「エキセントリック」など、怒涛の勢いで届けていく。そして、本編の最後は『不協和音』。名フレーズ<僕は嫌だ!>を、菅井が鬼気迫る声で叫んだ。何かを背負うような気迫漲るその声に決心と覚悟を感じた。

 アンコールを受けて、「二人セゾン」「サイレントマジョリティー」を立て続けに熱演。その後、メンバーそれぞれが思いを語るなかで、キャプテンの菅井友香は「欅坂46は本当に幸せなグループ。このメンバーで2年間やってこれて良かったと実感しています。楽しいことも悔しいこともあって。でも自信や勇気をくれたのは皆さんのお陰です。本当に感謝しています」とファンへ感謝。

 さらに「今日はてち(平手友梨奈)や愛佳(志田)がしちゃったけど、私たちが成長することで、安心して戻ってこられる居場所を今は作りたいです。初心を忘れずにもっと成長したいとおもいます。3年目を迎えたわけですけど、私たちを信じてください。これからも応援よろしくお願いします!」と決意を述べた。

 最後は「太陽は見上げる人を選ばない」を披露。そのままステージをさって全て終わりかと思いきや、鳴りやまぬアンコールを受けて、ダブルアンコール。再びステージに登場したメンバーは「ガラスを割れ!」をパフォーマンスした。本当のラスト。菅井は、歓声を人差し指を口にあてて「シー」と歓声をしずませると全員がマイクをおろし「きょうは本当にありがとうございました」と自声で感謝の想いを届けた。笑顔で去っていくメンバー。その表情には、欅坂46が次のステージに足を踏んだという達成感と自信がうつっていた。

■セットリスト

M1 ガラスを割れ!
M2 避雷針
M3 君をもう探さない
M4 もう森へ帰ろうか?

M5 バレエと少年
M6 波打ち際を走らないか?
M7 AM1:27
M8 再生する細胞
M9 結局、じゃあねしか言えない
M10 100年待てば
M11 バスルームトラベル

M12 1行だけのエアメール
M13 ゼンマイ仕掛けの夢
M14 月曜日の朝、スカートを切られた
M15 エキセントリック

M16 国境のない時代
M17 東京タワーはどこから見える?
M18 危なっかしい計画
M19 風に吹かれても
M20 不協和音
EN1 二人セゾン
EN2 サイレントマジョリティー

EN3 太陽は見上げる人を選ばない
WEN ガラスを割れ!

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