山下達郎が6日、細田守監督最新作『未来のミライ』(7月20日公開)のオープニングテーマと主題歌を書下ろしたことを発表。山下が同じ映画で2曲を手掛けるのは今回が初めて。山下は「光栄です」と喜んだ。細田監督は「達郎さんからの最上級のプレゼント」と曲を絶賛している。なお、この2曲は7月11日、51枚目のシングルとして発売予定。

 『未来のミライ』は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして『バケモノの子』に続く細田監督最新作。甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなす少し変わった「きょうだい」の物語。

 細田監督のたっての希望と想いを受けて、山下が書下ろしを快諾。山下は、この名作アニメに彩りを添える2曲を手がける。細田監督と山下達郎は、2009年の『サマーウォーズ』以来、9年ぶり2度目のタッグとなる。

 山下は「『サマーウォーズ』に続き、細田守監督と再度タッグを組ませていただくことになりました。同じ監督と再び、というのも初めてなら、2曲提供させていただくのも、これが初めてです。光栄です。がんばります。ホームドラマとファンタジーが合体した、今回も細田さんならではの素敵な作品です」と意気込んだ。

『未来のミライ』の主題歌・OP曲を書き下ろした山下達郎

 いま家族のあり方や親子そのものの価値観が揺れ動いている。そんな社会の中で子どもたちは自分自身の未来をどのように見て、どのようにつかみ取っていくのか。そして親たちはその子どもたちの未来になにを託していくのか。すべての人に贈る、みんなの“未来”を描いた今作。

 2人は『未来のミライ』について何度も打合せを重ね、互いの想いを受け取りながら音楽制作に取り組み、山下は、自身初の試みとなるOPテーマと主題歌の2曲を書き下ろすことに。

 曲は今回発表されたオープニングに相応しいアップテンポのポップチューン「ミライのテーマ」と、現在制作中のエンディングに流れる主題歌。

 映画の世界観とマッチした最新のナンバーが堪能できる。この2曲は、映画の観客を“物語にいざない、締めくくる”という映画を包み込む役割とも言える。

 細田監督は「小さな子供が主人公のアニメーション映画『未来のミライ』を作ることになって、敬愛する達郎さんに、そのための楽しい曲を書いて欲しいとお願いしました。出来上がった曲は、容赦ない完成度の震えるような名曲でした。すべての子供たちへ向けた、達郎さんからの最上級のプレゼントだと思います」と曲を絶賛している。

 なお、この2曲は山下の通算51枚目のシングルとして7月11日に発売される。

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