水曜日のカンパネラのコムアイが、イタリア発のスポーツブランド「ellesse」が提案する新しいクラシックポップスタイルライン「ellesse HERITAGE」とコラボレーションした。コムアイは「数十年後の人々にも、数十年前の人々にも、ellesseが愛されていることを表現したかった」とコンセプトについて語り、街角の高齢者をモデルハントしたムービーを制作。同日にその作品が公開された。

 このプロジェクトはコムアイが「ellesse HERITAGE」の2018春夏シーズンのルックブックとムービーを制作の企画段階から参画し、キャンペーン「競争のない こんにちは」として展開するというもの。

 コムアイの「ellesse HERITAGEは誰に着せても品が出たり、変わらず“ellesse”であるということが伝わる」「『あそこの タバコ屋のオヤジの服がやばい!』とかそういう目線で若者は身体に馴染みまくっているおじいさんやおばあさんの服をよく観察している」という言葉から、モデルには世田谷や上野の公園で各々の時間を過ごしていた素人の高齢者らを起用。

 自ら“おじいさん、おばあさん”たちをセレクトするという、コムアイのいたずら心や遊び心、そして軽やかで、すり抜けて行くような視点や感性が「ellesse HERITAGE」と融合した作品となっている。

 「ellesse HERITAGE」とコムアイが今回のプロジェクトを進めて行く中で生み出された2018年春夏シーズンのキャンペーンテーマは「競争のない こんにちは」。通常、スポーツウェアというと誰かと争う時に着るものだが、今回はメインビジュアルでも競争とは無縁なおじいさん、おばあさん、子供、そしてコムアイをモデルとして起用しており「競争のない」世界観を表現している。

 コムアイは「今までに古着で馴染みがあるからか、ellesseのロゴには懐かしさを感じます。それから人懐こさ、あっさりした気分。ellesse heritageは、60年間続くellesseの復刻ラインなので、数十年後の人々にも、数十年前の人々にも、ellesseが愛されていることを表現したいと思いました」と語る。

 そして、撮影を終え「1988年に買ったellesseを今着ているようにも、今季のellesse heritageを2048年に着ているようにも、感じるようなものになったと思います。街中や公園でおじいちゃん、おばあちゃんをモデルハントしたのがたのしかったです。いろんな方に出逢えて、いちばんの思い出になりました」と振り返った。

 作品については、2日から「ellesse HERITAGE」の公式サイト、公式Instagramアカウントで、今回のプロジェクトムービーなどが公開。

 また、6月30日と7月1日に河口湖ステラシアターで開催されるワンマンライブ『水曜日のカンパネラ・円形劇場公演』ではコラボレーショングッズの展開も予定されている。

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