コブクロが11日に、約1年ぶりとなるニューシングル「ONE TIMES ONE」を発売。そのミュージックビデオが3日、公開された。今年結成20周年を迎える彼らだが、結成後初めてMV撮影で雨に降られたという。しかし楽曲中の<歓喜の雨 ともに浴びよう>という歌詞からポジティヴに捉えたと振り返る。

 同曲は、3日から放映されるコブクロ本人が出演する『アサヒもぎたて「2018宣言篇」』新TVCMソング。

 撮影は2月末におこなわれ、コブクロMVには珍しい夜間の外ロケ撮影。当日は、あいにく深夜から雨予報。撮影終了予定時刻は、深夜2時だったこともあり、予定されているロケ場所6カ所を時間を気にしながらの撮影になったという。

 「ONE TIMES ONE」とは、「1×1」という意味で、1×1の答えを「1」ではなく、無限大と捉えたメッセージを送る。「人と人との出会いによって、可能性は無限大に広がる」といった、想いが込められていることから撮影は、小渕健太郎と黒田俊介、別々のシーンで多くが構成された。

 小渕の撮影は、人通りの少ない場所で、黒田は、帰宅するサラリーマンが多い時間帯に人通りの激しい街中での撮影。黒田は「恥ずかしい…」と、とまどいながらも真剣にリップシンクしていく。ソロシーンの撮影にも、お互い近くで撮影を見守り2人の仲が良い様子が伺えた。

 途中、様々なキャラクターのキャストが現れ、ファンタジーな楽曲の壮大感と、華やかさを表現。様々な出会いの中で、自分に足りない何かをくれる誰かと出会ったり、また誰かと気持ちや言葉、エネルギーを交換し合うようなイメージも表現されている。

 撮影後半、あと2カ所で撮影終了というタイミングで、雨に降られ、傘をさしての撮影。MV撮影で雨に降られるのは今年9月で結成20周年を迎える2人にとっても初の経験だという。

 それでも歌詞の中に、<歓喜の雨 ともに浴びよう>という歌詞がある事から、“狙った通り”とポジティブに解釈。ラストのシーンでやっと小渕と黒田が合流し、雨の中高らかに大サビを歌い上げ、撮影は深夜2時半頃終了。

 メガホンを取った、田辺秀伸監督は「2人の持つ音楽性が掛け合わさることで想像できない世界が広がるイメージを演出しました。2人の音楽性を具現化したキャストは、男らしくも時には女性的繊細さがあり、いろんな人たちの支えで作られた音楽という意図を込めました」とMVについてその意図を語る。

 また、iTunes Storeで6曲入りシングルをまとめて購入すると、昨年ツアーの1曲目でツアーの為に作った新曲として披露していたファン待望の楽曲「君になれ」の、東京国際フォーラム公演のライブ映像+コメントムービーが、特典映像として入手できる。なおリード曲「ONE TIMES ONE」と、特典映像は、11日からダウンロード可能となる。

「ONE TIMES ONE」/コブクロ

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