フジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が22日、最終回の放送をおこなった。番組の最後に、とんねるずの石橋貴明、木梨憲武が1991年のヒット曲「情けねえ」を熱唱。2人は一部歌詞を変え、フジテレビへの愛情を示した。多くのファンはツイッターに番組終了を惜しむ声を続々と書き込んだ。

 最終回の放送では、番組を彩ってきた数々の楽曲が懐かしい映像とともに流された。矢島工務店や野猿など、番組が生んだ人気ユニットの映像が流れると、ツイッター上には「野猿ハマったなぁ~」「野猿さん、私の人生に大きな影響を与えてくださいました」「矢島工務店のみちのく見れて良かった!」などと、当時を振り返るコメントが相次いだ。

 1時間という通常枠での放送となった最終回だったが、第1回ゲストだった歌手の松田聖子や、野猿のメンバー9人がゲスト出演するなど随所に見どころを盛り込んだ。そして、番組の最後に、石橋と木梨がマイクの前に立った。

 スーツ姿の2人が熱唱したのは、ヒットナンバー「情けねえ」。その歌詞の一部を2人は替えて歌い、万感の想いを込めた。

 1番の<この国を~ 滅ぼすなよ~>の歌詞フレーズを、石橋が<バラエティーを~>と替えると、木梨が<滅ぼすなよ~>と受ける。さらに、2番では<この国を~ おちょくるなよ~>のところを、木梨が<フジテレビを~>と替え、石橋は<おちょくるなよ~>と力強い表情で受けた。

 歌い終えると、石橋が「みなさんのおかげでしたは、今日でこれまで」と声を張り上げ、木梨とともに「バーイ、センキュー」と視聴者に向けておじぎした。

 この2人の最後のパフォーマンスを確認したファンはツイッター上に「歌詞を替えてきたのも良かった」「歌詞を替えて『バラエティを滅ぼすなよ』にグッときた」「バラエティへの愛、フジテレビへの愛を感じたなー」などと反響の声を続々とツイッターに書き込んだ

 さらに、「最後、情けねえはカッコ良すぎた。涙腺が緩みっぱなしだった」「この番組で家族が毎週笑った。このときだけは必ず、家族がテレビの前に集まった」「本当に終わっちゃった」などと、感動とともに番組終了を惜しむ声も続々と寄せられている。

 「みなおか」は88年に始まった前身番組『とんねるずのみなさんのおかげです。』からおよそ30年という時代を駆け抜け、この日、長い歴史に幕を閉じた。

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