カラオケで鍛えた「浪漫飛行」

――カップリングには米米CLUBさんの「浪漫飛行」が収録されていますが、今回この曲を入れようと思ったのはなぜですか。

DANCE EARTH PARTY

USA 2〜3年前から「いつかカバーしたいよね」と言っていた楽曲の中の一つでした。僕は90年代ドンピシャの世代なんですけど、この曲を聴いた瞬間に旅をしたくなる楽曲なんですよね。僕らも「旅」をテーマにしているので、「いつかこれを踊れるアレンジにしてカバーしたい」とカラオケに3人で行く度に話していて。

――みなさんでカラオケに行かれるのですか。

USA 行きますね。そして、TETSUYAがShizukaちゃんにそっとマイクを渡します。

TETSUYA そして、「キーを何個あげる?」みたいな感じで(笑)。

――そういったやり取りからカバーされる楽曲が決まっていくわけですね。そこからアレンジを踊りやすいリズムに変えて。

USA やっぱりフェスで空の下で弾けたいなと思ったので。

――この「浪漫飛行」に思い出のエピソードはありますか?

TETSUYA この曲は僕が10歳の頃にリリースされていますが、米米CLUBさんの曲は他にも「君がいるだけで」やそのカップリングの「愛してる」など必ずといって良いほど聴いていました。米米CLUBさんのすごいファンだったので。そのなかで小学5年生ぐらいの時に、初めてみんなでカラオケに行ったんです。その時に歌った曲でもあります。

 おそらく「旅に行きたい」というだけの曲だったら、そこまで感じなかったのかもしれないですけど、旅をするわくわく感と、旅をしたからこそわかる寂しさや哀愁など、そういった優しさみたいなものも含めて石井達也さんが歌っているのを聴いて、素敵な曲だなというのを子供ながらに感じたので、カラオケでずっと歌っていたんだと思います。

――Shizukaさんはまだ生まれて間もない頃の楽曲ですが、今回歌ってみていかがでしたか。

Shizuka オリジナルは“石井さん節”がすごくあります。それがすごく印象的でフックになっていると思います。実際に自分で歌ってみてすごく感じました。そのまま歌ってしまうとカラオケのような感じになってしまいがちで、石井さんのようなフックや歌い回しなどを足せるかというのを、歌いながら探って行きました。でも、一番はカラオケで鍛えていただいていたので、キーもすんなり決まって問題なくレコーディング出来たと思います。

――3人でのカラオケが良かったんですね。

Shizuka キーを決めるのにいつもは結構時間が掛かるのですが、そこはおかげさまで(笑)。この曲はレンジが広いんですけど、音が高くても低くても優しく余裕のある感じで歌うのは難し、改めて石井さんの凄さにも気付きましたし、勉強になりました。

――「浪漫飛行」のダンスもすごく楽しみなんですが、ライブでも披露される予定はありますか。

TETSUYA もちろん披露する予定です。振り付けはこれから考えるのですが、僕は子供の頃に聴いていた曲なので、今の子供たちが聴いても心に残るような曲になって欲しいというのは願いでもあるので、子供と一緒に踊ったらどうなるんだろうとか、アイデアはいろいろ湧いてきています。演出で飛行機とか出てくるのかなという期待もあります(笑)。是非どうなったかをフェスに観に来てくれたらと思います。

USA フェスは3年目になるのですが、今回初めて夏に開催されます。夏に向けて楽しいことをたくさん考えて、ギュッと凝縮した集大成を詰め込みたいなと思っています。

Shizuka DEPの活動は『DANCE EARTH FESTIVAL』が軸となっています。今作「Anuenue」と出会えたように、きっとまたこのフェスを経験することによって何かの出会い待っていると思いますし、みなさんに心から楽しんでもらえるような空間になっていると自信を持って言えるので、一緒に時間を過ごして素敵な時間を作れたら良いなと思います。

 DEPの活動は一方から観る・聴くだけではなくて、一緒になって体感していただくというのをすごく大切にしているので、ぜひ会場に足を運んでください。

――「Anuenue」があるので雨が降ってもきっと楽しめますよね。

TETSUYA それは間違いないです!

(おわり)


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