“おもちゃの世界”や“モンスターの世界”など、これまで誰も観たことがない世界を舞台に数々の感動的な物語を生み出してきたディズニー/ピクサー。陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く最新作『リメンバー・ミー』が3月16日に公開となる。=写真=(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」の作曲家ロペス夫妻が生んだディズニーの新たな名曲「リメンバー・ミー」だが、日本時間3月5日に発表された『第90回アカデミー賞』で主題歌賞を受賞。劇中では様々なキャラクターによってこの「リメンバー・ミー」が歌われているが、橋本さとしが日本版声優を務める伝説の歌手、エルネスト・デラクルスが歌う本編シーンが解禁となった。

 主人公ミゲルが暮らすメキシコで大スターの伝説の歌手エルネスト・デラクルス。知らない人はいない偉大なミュージシャンとして語り継がれている。彼の大ヒット曲「リメンバー・ミー」は、一度聴いたら頭から離れなくなるメロディと“家族を忘れない”という誰もが共感できる歌詞で、ミゲルも一番お気に入りの曲だ。

 デラクルスが大きなコンサートホールで“リメンバー・ミー♪”と歌うと、観客全員が聞き惚れてその歌声に魅了されてしまう。この楽曲「リメンバー・ミー」は劇中で、ミゲルが歌うバージョンや家族の秘密が隠された重要なシーンなど繰り返し登場し、それぞれのキャラクターが歌うバージョンによってワクワクしたり、感動したり、違った魅力が感じられる。元劇団☆新感線の橋本さとしが日本版声優を務めるデラクルスの歌声にも注目が集まりそうだ。

 アカデミー賞主題歌賞にもノミネートされ話題の楽曲「リメンバー・ミー」だが、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」の作曲家ロペス夫妻が生み出した楽曲。リー・アンクリッチ監督はロペス夫妻に、歌詞や音階が同じでも明るく楽しく感じられるものと、人々を感動させるもの、2つの意味で成立する曲を依頼した。

 作曲を担当した夫ロバート・ロペスは「大きなチャレンジだった」と振り返るが、エルサが歌う「レット・イット・ゴー」のように“自分らしく”というキャラクターの想いだけを反映させるのではなく、「リメンバー・ミー」は“家族を忘れない”という誰もが共感できる普遍的なテーマを曲に込めた。そして作詞を担当した妻クリステン・アンダーソン=ロペスは「いつか2人の娘と別れを告げる時にも、娘と心でつながり続けていたいという想いから『リメンバー・ミー』を書いたわ」と曲に込めた想いを明かしている。

 “たとえ離れても 心ひとつ”という歌詞の通り、亡くなった家族のことを忘れないことの大切さが楽曲「リメンバー・ミー」に込められているようだ。

 リー・アンクリッチ監督は「本作は家族についての物語だ。愛する亡くなった家族やご先祖たちを覚えていることで、子供たちの世代に語り継いでいく。多くの人々が共感できることだと思うよ」と語っている。

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