MISIA、さだまさし作詞作曲の名バラードが誕生
24時間テレビチャリティーソングをリリース
MISIA
MISIAが21日、日本テレビ系にて放送される「24時間テレビ44」のチャリティーソングを担当することが決定し、楽曲「歌を歌おう」の配信がスタートした。
楽曲タイトルは「歌を歌おう(24時間テレビ ver.)」。MISIA、二十歳の天才ピアニスト紀平凱成、そしてさだまさしの3人が、今回の24時間テレビのためにチャリティーソングを制作された楽曲となっている。
今回、チャリティーソングを担当することとなったきっかけは、MISIAの「弱音が吐けなくて、挫けそうになっている人がいっぱいいると思うので、直接は抱きしめられないから、音楽でギュって抱きしめられたら」という想いからだった。
コロナ禍という日常を過ごす中で、誰しもが様々な困難に直面している。傷ついた心に寄り添い、明日への希望になるような歌を、ということでMISIAを中心にチャリティーソングを制作するプロジェクトが発足。
2020年12月にオンエアされた『HAPPY クリスマスおもちゃ屋 MISIA』(日本テレビ系)でのコラボをきっかけに交流がスタートした天才ピアニスト・紀平凱成、そして同郷長崎県の大先輩でもあるシンガーソングライター・さだまさしとの心のこもったプロジェクトが実現した。
自分を癒してくれる言葉を探す時代にあって、この歌の中に使われている言葉は平易で、それ故に力強い。このプロジェクトに参加するすべてのミュージシャンの想いをつないだ言葉は、聴く人の心に取り込まれてエネルギーとなり、立ちすくんでいた足を一歩前へと進めてくれる。その言葉を、さらにわかりやすく丁寧に、メロディに乗せて遠くに放つように歌うMISIAの歌声が印象的だ。
また、このプロジェクトがMISIAだけではなく、世代を超えた仲間たちが集まってひとつの曲をつくったということも重要なポイント。音楽はひとりでもできるかもしれないけれど、ひとりでも多くの仲間が集まればもっと楽しい、もっと多くの人に届けられる――そんな音楽の原点を感じさせてくれる。
バンドとして集まった仲間も実に個性的、かつ実力派のミュージシャンたちばかり。MISIA(Vo)を筆頭に、紀平凱成(Key)、押尾コータロー(Gt)、寺岡呼人(Ba)、渡辺裕之(Dr)、黒田卓也(Tp)、Little Black Dress(Gt&Cho)、Mayumi Watanabe(Cho)、KOTETSU(Cho)、佐々木詩織(Cho)。
また、彼らが“24時間テレビ 歌おうバンド”として、8月21日(土)〜22日(日)放送の日本テレビ系「24時間テレビ44」内でスペシャルライブを行うことも決定している。
なお楽曲のリリースを記念してMISIA公式Youtubeには、レコーディングの様子が収録されたスペシャルムービーも公開中。
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