『渇望』の刊行記念イベントをおこなった玉城ティナ

 モデルで女優の玉城ティナ(19)が7日、都内で3作目の写真集『渇望』(講談社:8日発売)の「刊行記念トーク&サイン本お渡し会」を開催。事前に応募された中から抽選で選ばれたファンにサイン入り本を手渡した。10月8日に誕生日を迎える彼女。イベント前には報道陣による囲み取材に応じ、玉城は「日々何か“渇望”して生きていきたい」と20代になる心境を語った。

 『渇望』は「読む写真集」をテーマに作家の島本理生氏、2016年の映画『溺れるナイフ』などで知られる山戸祐希監督、イラストレーターのancco氏、スタイリストの遠藤リカ氏など各界で活躍するアーティスト達とコラボレーションをおこなったアーティスティックな作品。

 この中では玉城による書き下ろし短編小説も収録。2年ほど前から、普段思ったことや感じたことをスマートフォンのメモなどに書き溜めていたものを膨らませていったという。玉城は「是非、作家などのジャンルでも活動できればいいな、と思っています」と執筆活動にも意欲を示した。

 『渇望』というタイトルについて「お洒落な英単語とか全然浮かばなくて(笑)。漢字2文字が良いなと思った時に、10代から20代にかけて女の子って凄く変化していくと思うんですね。それでどう生きていこうかなと考えて、日々何か“渇望”して生きていきたいなと」そこに込めた想いを語った。

玉城ティナ

 この日のファッションは「ラップスカートというか、大人っぽいのですが色味はくすんでいたりビジュー(宝石、装身具)が付いていたりして“大人過ぎない”感じにしました」と自身で解説した秋らしい装いで登場。イベント前には、報道陣による囲み取材に応じた。

 8日に20歳の誕生日を迎える彼女。この日はサプライズで誕生日ケーキもプレゼントされ、「やっぱり20歳というのは、節目だなと思って。そんな時に写真集を出せるのは嬉しいです」と写真集の発売を喜んだ。

 今作を発売するにあたり、玉城は「コンセプトは決まっていなかったのですが、どうせ出すなら普段と違うジャンルの方々とコラボしたらどうなるのかなと私のアイデアで」と自身の発想から出来上がった経緯を明かす。

 作品について「手に取ってめくってもらうと、紙質が違っていたり色んな工夫が施されているので、写真集なんですけど、誰かの人生のバイブルになったらいいなと思います」と読者の反応を楽しみにしている様子。

誕生日ケーキのろうそくの火を吹き消す玉城ティナ

 また、自身のお気に入りのページはancco氏とコラボした、玉城の写真とイラストがコラージュされたページだという。「メイクだったり、繊細な感じがあるようで、なかった写真だなと」と改めて作品を眺めた。

 普段は、女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルとして活躍する玉城。「普段ViViで見る私とちょっと違った顔も見れると思います」とアピール。

 玉城は『オオカミ少女と黒王子』(2016年)など映画やテレビなどで女優としても活動している。女優業について「(モデルとは)脳の違う部分を使っている気がして、刺激になるのでどちらもやっていきたいです。セリフ覚えは割と早い方です」と話す。

 誕生日となる8日の予定を尋ねられると「大阪でイベントです」と言い、今のところ誕生日を一緒に過ごす特別な存在はいないそう。好きなタイプについては「私が優柔不断なので、バシッと決めてくれる人。あと黒髪が好きです。内面的には自分のやりたいことをちゃんとやっている人」と明かした。【取材・撮影=松尾模糊】

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