ゆったりと歌のプレゼントを届けたGACKT

 ミュージシャンのGACKTが20日、東京港区の六本木nicofarreで、彼女のいない男性を対象にしたクリスマスイベントを開催。会場に集まった男性のみの観客の前で歌を届けるとともに、モテるための秘儀を伝授した。

性相談への金言

 彼女がいない漢(おとこ)のみが観覧できる限定イベント。自身が出演するニコニコ公式チャンネル『OH!!MY!!GACKT!!』主催のもと「OH!!MY!!GACKT!! presents 彼女のいない漢達限定 ライブ&トークX’masプレミアムイベント <イェーイ、オトコだけで『クリ…スマッシュ!』>と題しておこなわれた。模様の一部はニコニコ生放送で独占生中継された。  会場にはそのイベント名の通り、抽選で選ばれた男性客がびっしりに詰めかけた。イベントは2部構成で、1部では「性の相談」と題した企画をおこない、イベントに寄せられたメールを読み上げてGACKTがそれに応じた。この1部はニコニコ動画で生中継された。  GACKTはステージ後方の入場口から登場すると「彼女作れよ!」と挨拶代わりに呼びかけた。その姿と声を聞いた男性客からは怒号にも似た興奮の声を上げた。 [caption id="attachment_55418" align="alignright" width="400"] 彼女の居ない男性客に語りかけるGACKT[/caption]

 メールで寄せられた性の相談から話題は性癖の話に。「女性を縛りたいし、縛られたい」という観客に対し、GACKTは「ドSの“S”はサービスのS」「心を縛る人がSで、心を縛られたい人がM」となどの持論を述べた。

 このあと、GACKTはスペシャルライブを実施。ステージ上へ直に座り、中島美嘉の「雪の華」をゆったりとカバーした。

 会場の四方に設置されたスクリーンには、雪の結晶の映像が映し出された。GACKTはファルセットを上手く使いながら力強く歌い上げた。

 続けて、自身の楽曲「LAST SONG」を披露、男性客の心を震わせた。

今の日本を憂る

 2部では「彼女のいない男達の懺悔 DE HELL BALL!!」という企画を実施。この模様は『OH! MY!! GACKT!!』チャンネルで限定配信された。企画の内容は、今年、女性に対して懺悔したいことを男性客が告白し、9キロの重さのハードボールを腹部に落とされるというもの。

 GACKTはインスタグラムにしばしば、この手の筋トレ姿を披露している。しかし、こうした“ハード”筋トレに不慣れな男性客は腹部に落とされ悶絶。そうした姿をみてGACKTは「面白い! 本当にくだらない企画だな(笑)」とシュールな光景を楽しんだ。

GACKTのイベントに集まった男性客

 また、先日、数年前に東南アジアに移住していることを告白していたGACKTは現在、同地域を転々としながらアジアの空気に触れているという。そのGACKTにメールでは「海外にいて、恋しくなる日本食はあるか」という質問が寄せられた。

 GACKTは「海外でも、美味い日本食いくらでもある」と答える。そこで現在の海外においての日本人の立ち位置が低いことを説明。「日本人は海外に出てないし、出られてないんだよ」と現在の状況を語った。

 さらに「ホームシックになるような日本になって欲しい」と自身の日本への想いを明かした。

 GACKTは再びステージ上へ直に座り、絢香の「三日月」をカバー。情緒深く、エモーショナルな歌声で披露。「いい曲だよな、人の曲でもいっぱい良い曲ある。世界に届いたらいいな」と、しみじみ語った。

 最後は「クリスマスを迎えるお前たちに」と述べて、自身の楽曲「12月のLOVE SONG」を披露。新たにアレンジを加えたという、スペシャルバージョンで男性客に一足早いクリスマスプレゼントを届けた。

 GACKTの熱いメッセージと、歌のクリスマスプレゼントを受け取った観客は歓声と拍手でGACKTを見送った。(取材・松尾模糊)

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