年内での解散を発表しているSMAPのレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が19日放送された。この日が最後となる人気企画「BISTRO SMAP」(ビストロスマップ)には、タレントのタモリが出演。懐かしの映像を見ながらトークは盛り上がり、タモリは星形のオブジェをメンバー5人に贈った。タモリは「五角形です」と自身が込めた思いを短く言葉にした。

 冒頭、中居正広が「ご予約のお名前は?」と恒例の問いかけをおこなうと、タモリは「は?」と惚ける。のっけから和んだ雰囲気を漂わせ、タモリは付き合いの長いメンバーの“お任せ”料理をオーダーし、最後の「BISTRO SMAP」の幕はあいた。

 中居との2人トークで、タモリは「最終回だから言っていいと思うんだけど」と話を切り出す。「SMAP×SMAPっていうタイトルはおかしくないか。いつか言ってやろうと思ってた。タモリ×タモリってつけるか?」と番組タイトルに注文をつけた。

 さらに、「すげえ厚かましいよね」と話すタモリだったが、中居は「これね、ジャニーさんが考えたんですって」と名付け親の名前を明かす。すると、タモリは「正解だよね」と手のひらを返し、さらに、ジャニー喜多川氏が映画『ニューヨーク・ニューヨーク』から引用したことが中居から明かされ、タモリは「素晴らしい。さっすがジャニーさんだよね」と拍手で称賛し、スタジオの笑いを誘った。

 タモリは「友達なんていらないよ。減らしていってる」と独特の考え方を披露。これに中居は驚き、「黄色は」とイエローの調理服を着た草なぎ剛を指さす。これにタモリは「黄色は友達。俺は友達だと思ってる」と笑顔で答えると、草なぎはガッツポーズを作り、隣の香取は笑顔を見せていた。

 メンバー5人とのトークでは「タモリ&SMAPヒストリー」と題し、共演した懐かしの映像を次々に流した。1988年にタモリが司会を務める『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、当時15歳の中居と木村拓哉が出演。香取は「2人はド緊張でしたね」と印象を語り、「『2人が出るんだ』と思って観てたの覚えてる」と感慨深げに振り返る。さらに、元メンバーの森且行らが『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した映像が流れたのを始め、草なぎが100キロマラソンに挑戦した舞台裏を話し、場は大いに盛り上がった。

 試食コーナーは、メンバーがタモリに“食べさせたい料理”を用意。木村・稲垣ペアは「梅しゃぶしゃぶ」「アワビの肝醤油」「油らーめん~羽根つき餃子のせ~」、草なぎ・香取ペアは「塩そば~焼きサバのせ~」「焼きサバ寿司」「フレッシュフルーツ~綿飴のせ」などを提供。それぞれの料理をタモリは美味しそうに食し、最後は全員で乾杯し、一緒に味わった。香取は一人、テンションが上がったのか、ビールを次々に飲み、タモリやメンバーのグラスに自身のグラスを当てていた。

 そして、迎えた勝者の“判定”でサプライズが待っていた。タモリは「今日は最終回なんで判定いいんじゃないか?」と勝者を決することを拒んだ。中居はジャッジを強く求めたが、タモリは頑なに判定を下さない。すると香取が「引き分けっていうか、ここまで支配人を務めてくれた、勝者は中居くん」と判定を下すと、木村や稲垣、草なぎらは笑顔を見せていた。

 タモリはSMAP5人にプレゼントを贈る。一人ひとりに「ご苦労様でした」と声をかけながら手渡した。「SMAP×SMAP」「to M NAKAI」「from TAMORI」と番組名や名前が記された星形のオブジェだ。中居は「五角形とか、やる、タモさん。いかすなあ」と感嘆の声を挙げると、タモリも自ら「五角形です」とプレゼントに込めた思いを短くも言葉にした。

 それぞれが“五角形”のオブジェをじっと見つめ、最後のカットでは6人全員が横に並ぶ。右端に立った香取は左手で高々と“五角形”の星を掲げ、「BISTRO SMAP」は終幕した。

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