舞台挨拶に出席したmiwaら(撮影・松尾模糊)

 シンガーソングライターのmiwa(26)が12日、東京・よみうりホールでおこなわれた、映画『君と100回目の恋』(2017年2月4日公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。共演した俳優の坂口健太郎(25)、竜星涼(23)、真野恵里菜(25)ら出演者と月川翔監督も登壇。miwaは「曲を作りながら役作りをしていった感じでした」と初主演映画の撮影を撮影を振り返った。

 映画は、事故に遭ったmiwa演じる葵海に、想いを寄せる幼馴染みの坂口演じる陸が、タイムリープを繰り返し、互いの運命を変えていくラブストーリー。大学に通う2人は竜星演じる直哉と、俳優・泉澤祐希(23)演じる鉄太と4人で「The STROBOSCORP」というバンドを組んでいる。そして、彼らがmiwaの曲を演奏するという所もこの映画のみどころとなっている。

 同映画で初主演を務めるmiwaは「主題歌や、挿入歌を撮影前に曲を作りながら、監督とも何度も話し合って、葵海の気持ちを考えていたので、曲を作りながら、役作りをしていった感じでした」と今回の映画について語った。

 また、坂口は「ちょっと髪が金髪なんで入り込めないかもしれませんが、よろしくお願いします」と役作りか、映画の中の黒髪とは違う金髪姿で登場し、挨拶。「一番大変だったのは、ギターですね。本当にコードも分からず、触ったことも無かったので。しかも、ギターが上手な役だったので、miwaにも色々と聞いて、立っているだけで上手に見える立ち方とか…」と撮影時の苦労を語った。

 坂口がmiwaを呼び捨てていることに会場がざわついたが、仲の良い現場の様子を伺わせた。

 また、竜星は「miwaさんの音楽最高でした! 僕らも演奏頑張ったので観てみて下さい」と劇中で演奏するmiwaの楽曲を絶賛した。

 バンドをサポートする里奈を演じた、真野は「みんな役そのままで、居心地が良くて。和気あいあいしていて、いい空気で撮影できました」と撮影の様子を語った。

 泉澤は「是非、100回観て欲しいと思います」とコメント、「みんなで、バーベキューやったり、流しそうめんやったりして美味しく食べました」と夏におこなわれた撮影の合間も満喫した様子。

 月川監督は「輝く皆さんを可愛く、格好良く撮れたと思います」と作品に自信を覗かせると、miwaは「私が作った曲をこんなに煌めく皆さんに演奏してもらって、嬉かった」と撮影を振り返った。

 また、イベントでは事前に「一途男子にして欲しいこと」をツイッターで募集。その中で、月川監督が3人を選んだ。さらにmiwaが、その3つの願望の書かれた紙をクジ引きで引き、選ばれた願望をそれを書いた本人に対して坂口が実演。「マフラーを巻いてもらい、頭を撫でられたい」という願望が叶えられ、会場には黄色い悲鳴が響き渡った。

 miwaは「一途男子はいつも見てくれているイメージがあるので、些細なことでも気付いて欲しい。寒そうにしていたら、コートを掛けてくれるとか、さり気ない優しさが欲しいですね」と一途男子について語った。

 真野は「普段は尽くしたい方なんですけど、不器用な一途男子が、仕事から帰った時に御飯とか作ってくれて、おかえりって言ってくれたら、嬉しいです」と理想を述べた。

 最後にmiwaは「過去や未来に囚われず、今を大切に生きる、そんな映画ですので、皆さん楽しんで下さい」と映画についてコメント。

 坂口は「恋をして欲しいな、と思いました。今、恋人がいるということは凄いことだと僕は感じました。恋もバンドもしたくなる、素敵な映画になりました」と映画に対する想いを語った。(取材・松尾模糊)

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