「君の名は。」が映画部門賞に選ばれVTRで喜びのコメントを寄せる新海監督(撮影・松尾模糊)

 検索サービス「Yahoo!検索」での検索数が前年と比べ最も急上昇した人物、製品、製品などを表彰する『Yahoo!検索大賞2016』が7日、発表され、『カルチャーカテゴリー』の「映画部門賞」には「君の名は。」が輝いた。同日、都内でおこなわれた発表会では、。同映画の新海誠監督がVTRで喜びのメッセージを伝えた。

 今年8月に公開されたアニメ映画『君の名は。』は、12月5日までの興行収入が200億円を超え、同196億円の記録を有する2004年公開の映画『ハウルの動く城』を上回り、日本国内では歴代2位となった。1位は2001年の『千と千尋の神隠し』で308億円となっている。

 この日、VTRでの出演となった新海監督は、映画で「糸守町」という、架空の町を設定する際、現実に同名の町がないか検索をおこなった、と明かした。更に、「検索された、“君の名は。”の文字列が実際に、映画館に足を運ぶ皆さんの実体験になり、それが何か皆さんの心に残ったのならば、これ以上の幸せはありません」と、この賞の意義を噛み締めた。

 また「そろそろ、次の作品を考えないといけません。また、検索から次のヒントを探っていきたい」と新作に向けて前向きなコメントを残した。

 同映画では、主題歌・劇中歌をロックバンドのRADWIMPSが担当。サントラとして発売された『君の名は。』は、累計で35万枚を超えるスマッシュヒットを記録している。(取材・松尾模糊)

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