DREAMS COME TRUEのベース、中村正人が11日、同日逝去されたシンガーソングライターで女優のりりィさんへの追悼メッセージを寄せた。息子でFUZZY CONTROLのボーカル・JUON、その妻でドリカムのボーカル、吉田美和が最期を看取ったことを明かした中村は、りりィさんが憧れの存在だったことを伝え、「唯一無二の歌声は、そして数々の演技は、永遠に記憶されるでしょう」などと哀悼している。

 「私は泣いています」などのヒット曲で知られるりりィさんは11日、肺がんのため64歳で逝去された。「りりィさん、またね」とのタイトルを付けたブログを更新した中村は、「JUONの母であり吉田美和の義母である、シンガーソングライターで女優のりりィさんが、かねてより病気療養中のところ、2016年11月11日の朝早く永眠されました」と書き出し、りりィさんが逝去されたことを伝えた。

 続けて、「親しくされていた皆様や、JUON、吉田に見守られながらの旅立ちだったそうです」と、りりィさんがJUON、吉田に看取られた中で最期を迎えたことを明かし、JUONにとっ大切な存在であることはもちろん、吉田もりりィさんを「『りりたん』と呼ばせて頂くほど慕っていました」と、3人の関係について説明した。

 さらに、中村は、自身にとっても大切な存在だったことを伝える。「りりィさんは、二人にとって大切な大切なお母さんであると同時に、音楽家として、女優として、大尊敬する先輩でした」と敬意をこめて筆を進め、「中村としても、1974年の『私は泣いています』以来 ずっと憧れの存在であり、初めてお会いしたときは、緊張しながらも心ときめいたことを覚えています」と憧憬の眼差しでりりィさんを見つめてきたことを綴った。

 そして、女優としてのりりィさんにも中村の想いは広がる。2009年に放送されたフジテレビ系ドラマ『救命病棟24時』第4シリーズで、「DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL」の楽曲『その先へ』が主題歌として起用されたことを振り返り、「りりィさんが第5話に出演なされた時は、『親子で共演だ!』とみんなで大喜びしたものでした」と回顧した。

 そして、「りりィさんの唯一無二の歌声は、そして数々の演技は、永遠に記憶されるでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼のメッセージを寄せている。

 りりィさんは1972年に歌手デビューし、個性的なハスキーヴォイスで人気を獲得し、1974年発表のシングル「私は泣いています」が大ヒット。1999年からは歌手の斉藤洋士と結成したユニット「Lily-Yoji」としても活動。多くのドラマ・映画に出演するなど、女優としても数多くの実績を残している。

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