映画『L-エル-』完成披露上映会に出席した広瀬アリスら出演者と下山天監督

映画『L-エル-』完成披露上映会に出席した広瀬アリスら出演者と下山天監督

 女優の広瀬アリス(21)が6日に都内でおこなわれた、25日公開される下山天監督の映画『L-エル-』の完成披露上映会に出席。主演の広瀬をはじめ、俳優の古川雄輝や女優でモデルの高橋メアリージュンなどの出演キャスト、監督の下山天氏らと舞台挨拶をおこなった。Acid Black Cherryの4thアルバム『L-エル-』を原作とする同映画への出演について広瀬は、実兄がABCの大ファンだ明かし「最初に報告したのがお兄ちゃん、感想が楽しみです」と笑顔を見せた。

 同作品の原作はロックバンドJanne Da Arcのボーカル、yasuのソロプロジェクト「Acid Black Cherry」が現在まで20万枚を売り上げている4thアルバム『L-エル-』。今回はアルバムの世界観を実写化した作品で、音楽アルバムの実写映画化は日本では初の試みだという。

 最新の映像技術を駆使して制作された今作は、波乱の人生を送った女性“エル”(広瀬)の愛をテーマにしている。エルと、エルを生涯想い続ける幼なじみの絵描き“オヴェス”(古川)の2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを訴えている作品。25日より全国公開される。

 誰かを信じては裏切られ、また誰かを信じては傷つけられ、真実の愛を追い求めるヒロインのエルを演じた広瀬は「すでに完成されたアルバムの実写化ということで、Acid Black Cherryさんのファンの皆さんも色々な意見があると思いますが、私はこのエルに挑戦させてもらえて良かったです」と話した。

 また、波乱の人生を送ったエルに共感できる部分について「本当に一途で、純粋で、優しすぎる女性で、好きな人に尽くしたい、優しくしたいというところ」とコメント。

 アルバムの国内初の映画化に挑んだ下山天監督は、監督のオファーが届いた時、今までの方法が全く使えないのではないか、という今作を引き受けるか非常に悩んだという。「映画界も、音楽業界でもやったことない、全く新しい映画づくりをやらなければいけない。思いきって、観客の皆さんには全く新しい映像体験をしてほしい」とその想いを語った。

 更に下山監督は「本当に毎日が挑戦でした。Acid Black Cherryのアルバムが“聞くロックアルバム”であり、“読むストーリーアルバム”なので映画では“観るロックアルバム”をと、スタッフが一丸となって作りました。本日この映画を通して、アルバムに込めたyasuさんの想いを伝えられた事を嬉しく思います」と感慨深く語った。

 イベント内では、「登壇した男性キャスト3人が演じた中で、恋に落ちてしまうキャラクターは誰か?」という質問に対し、高橋メアリージュンも女優の古畑星夏も即答で、古川が演じる「オヴェス」を指名。一途で健気との答えに対し、エルに暴力を振るう役の俳優・平岡祐太は「そりゃそうですよ」と苦笑い。

 また、広瀬の実兄がABCの大ファンで会場に見に来ており、広瀬は「会場に入ってきた時にすぐ分かりました。出演を最初に報告したのがお兄ちゃんだったので、感想が楽しみです」と笑顔を見せた。

 最後に広瀬は「独特の世界観なので、ご覧いただけると、どんどん引き込まれていくと思う。スタッフもキャストも身を削って作った作品なので、ぜひ多くの方に広めてほしい」と作品をアピールした。

作品情報

『L-エル-』
出演:広瀬アリス、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、前川泰之、成田凌、弥尋、Mikako(FAKY)、古畑星夏、田中要次、高橋ひとみ 

原作:Acid Black Cherry 4th ALBUM『L-エル-』より
脚本:下山天、阿久津朋子 
監督:下山天

この記事の写真

記事タグ