いきものがかりのベストアルバムのジャケット写真

いきものがかりのベストアルバムのジャケット写真

 歌手の小田和正が4月20日に発売したベストアルバム『あの日 あの時』の新CMが、いきものがかりが3月15日に発売した10周年記念ベストアルバム『超いきものばかり〜てんねん記念メンバーズBESTセレクション〜』のCMに酷似していると話題になっている。

 収録楽曲を早口で歌ったものだが、23日にツイッターを更新した、いきものがかりの水野良樹は「以前のベストから小田さんがずっとやられていること」とし、「もし『真似している!』と言われるのなら、言われるべきはむしろ僕らのほうでございます…」と報告。

 小田と水野は毎年クリスマスの日に放映されるTBS系『クリスマスの約束』での共演や、それをきっかけに「委員会バンド」を結成するなど親交の深い間柄。互いのリスペクトの気持ちが生んだ「偶然の酷似」は、ファンにはたまらないシチュエーションともいえそうだ。

 4月20日に発売された小田和正のベストアルバム『あの日 あの時』。「ラブ・ストーリーは突然に」「言葉にできない」など全50曲が収録されたオールタイムベストだ。そのCMがすでに放送されている。小田が収録楽曲を早口で歌っていく内容だが、いきものがかりが3月に発売したベストアルバムのCMと同じ手法であり、「全く同じ…」「偶然なんだろうけど」などのコメントが投稿された。

 これに水野は、誤解を打ち消すようにツイッターを更新。「いきもののCMと、小田さんのCMが似ていると言われますが、楽曲を続けて歌うスタイルのCMは以前のベストから小田さんがずっとやられていること」と報告し、「真似したわけではないけど、もし『真似している!』と言われるのなら、言われるべきはむしろ僕らのほうでございます…。念のため!」と誤解のないようメッセージを発信した。

 実際、詳細を知るファンの間では、「いきものがかりをパクったかのように呟いている人がいるけれど、すでに2002年と2007年の2枚の自己ベストも同じ手法」「14年前の自己ベストで早口で歌うCMを作っており 別に いきものがかりをまねたわけでは無いと思われますが」との声が挙がった。

 実際、小田が2004年に発売した『自己ベスト』では、自転車を漕いでいる小田が15秒の間に11曲分の収録楽曲を歌う内容のCMが放映されている。

 小田と水野は、毎年クリスマスに放映されているTBS系『クリスマスの約束』で共演する間柄。小田の呼びかけに水野やMr.Children桜井和寿、スキマスイッチなど豪華アーティストがコラボレーションを奏でるもの。それをきっかけにスキマスイッチの大橋卓弥と常田真太郎、スターダストレビューの根本要、いきものがかりの水野と小田は「委員会バンド」を結成し、ライブ活動などを行ってきた。

 小田といきものがかりのベストアルバムのCM手法が似通ったのは、音楽に対して真摯に向き合う両者のコンセプトが通じ合った証ともいえ、「偶然の酷似」はファンにとってたまらないシチュエーションともいえそうだ。

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