伝える作業もアートの一つ、Home Sessions主宰が語る日米の違い
INTERVIEW

伝える作業もアートの一つ、Home Sessions主宰が語る日米の違い


記者:木村武雄

撮影:Home Sessions主宰が語る日米の違い【2】

掲載:16年03月19日

読了時間:約14分

YouTuberが活躍できる土壌に

Home Sessions主宰が語る日米の違い【3】

YouTube Space Tokyoの特設スタジオにて

――アメリカではピッチフォーク(アメリカの音楽メディア)というサイトが流行っていて、ある男性が立ち上げた個人サイトだったのですが、今ではそのサイトの指標がセールスに大きな影響を与えるほどまでになっています。でも、日本では色々な目を気にしてしまってピッチフォークのようなやり方は難しいと思うんです。実際、SAMさんがアメリカでやってきたことと、日本でやってきたことで、やりづらい点はありますか。

 やりづらいことがありすぎてリストアップしたらキリがないですよね。だからと言って僕が何かに縛られるわけではないので、自分のビジョンを形にしていくだけですね。日本がそれに付いてきてくれた時には上手く流れていくんじゃないですかね。初期のYouTubeがそうだったんですよ。YouTuberというものがアメリカでは流行っていて、まだ日本では流行っていなかったけど、徐々に認知されて来たんですよ。今は小さい芽でしかみられないかもしれないけど、着実に自分がやりたいことをやっていけば、いつか爆発的にヒットするかもしれないですよね。ヒットした時にパニックにならず、それも想定してやっていくことが大事だと思います。

――現在はカバー曲が多いと思うのですが、今後はどのように展開していくのでしょうか。

 カバーもオリジナルもどちらも大事だと思うんですよね。往年の名曲も聴きたいし、聴いたこともない新しい曲も聴きたいですね。どちらかに偏ってしまうと飽きてきてしまうと思うんですよ。今はまだ僕の中でのバランスが良くないと思うんです。今後は飽きないように、バランス良くしていきたいですよね。

――今後はトークも組み込むみたいですね。

 音楽だけを聴いていても、そのアーティストのストーリーを知らないと、その音楽の意義がわからないじゃないですか。今回のプロジェクトもオリジナル曲をフィーチャーしていくんですけど「どうして曲を書くのか、なんで音楽をやっているのか」というストーリーまで聴きたいんですよね。人間性を出していきたいんです。

――ネット上だけではなく、リアルでのライブも行っていくのでしょうか。

 いつとはまだ言えないんですけど、ライブイベントであったり、ファンと直に触れ合うイベントは絶対やっていきたいですね。

――将来的には海外のアーティストが参加したりする可能性もありますか?

 今のところプランはないのですが、将来的にはいろんな人とタイアップしていきたいですね。

――日本のミュージシャンと海外のミュージシャンが、そこでセッションするというのも面白そうですが。

 将来の一番大きな夢は、全世界のYouTuberやアーティストとコラボしたいというのがあります。お互いの国へ行ってセッション出来たらいいなと思っています。

(取材・木村陽仁)

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