INTERVIEW

育ちはサザン、憧れは木村カエラ トミタ栞の魅力に迫る


第二の木村カエラとも称されるトミタ栞の魅力とは

記者:木村武雄

掲載:16年02月02日

読了時間:約20分

第二の木村カエラとも称されるトミタ栞の魅力とは

第二の木村カエラとも称されるトミタ栞の素顔とは

 トミタ栞(21)が、今話題のひげ女装パフォーマー、Ladybeard(レディビアード)とのコラボで「バレンタイン・キッス」(1月20日発売)をカバーした。原曲は、事務所の先輩でもある国生さゆりが1986年に歌ったもの。清楚なイメージの曲をロック調にアレンジ。キュートなトミタの歌声と、レディビアードのデスメタルが妙にマッチする。近くの山にカブトムシを獲りに行く活発な幼少期を過ごしたトミタ。大のサザンファンという父の影響でサザンの曲しか知らなかったようだが、いつしか木村カエラや大塚愛に憧れを抱いていく。その大塚愛は前作でプロデュースを担当、低音ボイスの魅力を見出され、そして今回はレディビアードによってポップロックへの意識が芽生えた。先日放送のテレビ番組では、500万フォロワーを抱える有吉弘行にもフォローされたことが紹介され、また、NHK音楽番組『MUSIC JAPAN』にも出演するなどこのところ賑やかだ。第二の木村カエラとも称される彼女にこれまでの経緯と今後について話を聞いた。(編注=取材は1月中旬)

有吉弘行は兄貴的存在

番組を振り返るトミタ栞

番組を振り返るトミタ栞

――1月13日には『ナカイの窓』(日本テレビ系)、14日は『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に出演されていましたね

 出ました! 私、テレビに出たんですよ!

――過去には『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にも出られていましたが

 そうですね、1度だけ。でも、何の爪痕も残せずに終わってしまって、それから何の繋がりもなく終わってしまったんです。でも、自分の中では「いいとも」に出られたのは誇りです。何も残せなかったのは心残りですけど。

――それ以降も地上波テレビにはいろんな形で出演されていると思いますが

 あの時間帯(ゴールデン)では初なんじゃないですかね。

――『有吉反省会』では、500数万人のツイッターフォロワーを抱える有吉弘行さんがフォローする二百数十人のなかにトミタさんが含まれていることをピックアップしていましたが、実際に有吉さんにフォローされている心境は

 ずっと「なんでだろう?」という疑問を抱えていて。ツイッターで3回くらい有吉さんとやりとりしていて、2回は私から絡みにいったんですけど、3回目は有吉さんから絡んで下さって凄くビックリして。嬉しいんですけど謎が深まるばかりで、どんどん奇妙に思えてきて「なんだろう?」と。有吉さんが二百数十人しかフォローしていないなかで。「もっとフォローする人が他にいるんじゃないか?」というのがあって。でもその放送で「誤フォローだった」と聞いてスッキリしました(笑)

――有吉さんから絡んできたというのはどんな内容でしたか

 1つ目が、サンリオのキャラクターで「ぐでたま」というのがいるんですけど、私はそれが凄く大好きで、ちょうど「ぐでたま」が流行りだして私が好きになって、都内にあった顔出しパネルの写真を載っけたんですよ。それから1週間くらい経ってから、今度は有吉さんが同じ顔出しパネルで撮っていて。それで「有吉さんも撮っていた!」みたいなことをツイートにコメントして、フォローもさせてもらったんです。そうしたらフォローが返ってきて、「たまたまそこに出てきちゃったから誤フォローなのかな?」と思ったんです。私のタイムラインに有吉さんのツイートが流れてくるようになって、そのなかに、有吉さんが自分の爪に「新しいネイル」とストローの袋をくっつけて遊んでいる写真を載っけていたんです。私、ネイル塗るのが凄く好きなんですけど、その写真を見た時に斬新だなと思って、「斬新ですね」とツイートしたら、「頑張っているね」とリプがきて、もう、大騒ぎですよね。

 「えー、なんだよー!」という感じになって。それから、しばらく日が経って。私は、実家がラーメン屋ともあって、ラーメンをよく食べに行くんですね。それで、ラーメンの写真を深夜0時くらいにアップしたら「飯テロだ!」って。有吉さんもラーメンの写真でいっぱい返してきて。更に、意味が分からなくなって。

――『櫻井有吉アブナイ夜会』で有吉さんは、フォローしているのにトミタさんのことは知らないと言っておられました。オンエアにのらなかった収録談はありますか

 あります! 私の出番まで時間があって、スタジオでは嵐の櫻井さんが有吉さんに「どんな子なんですか」と質問されているんですけど、有吉さんも「知らない、知らない」って。スタジオ登場を控えている私は「本当に知らないんだ…」と心の中でつぶやきました(笑)実は打ち合わせの段階でスタッフさんも「実は私たちも分からないんですよ」と話されていて。本番では「トミタ栞さんです!」とカーテンがめくられて登場するんですけど、出番待ちのカーテン裏では、「きっと有吉さんが説明してくれるから出やすい空気のなかで出られるから大丈夫」と心のなかで言い聞かせていたんですけど、スタジオから聞こえる有吉さんの言葉は「本当に知らねえんだよ」と。更に「コンサートしているから歌っている人なんじゃね」とも。正直焦りましたね。「え!! 出づらい…」と(笑)

――それで申し訳なさそうな表情で出てこられたんですね

 はい(笑)

――放送のなかでは、有吉さんにフォローされて「なぜだろう」と家族会議もしたという話もありました

 そりゃそうなるでしょう(笑)

――そのなかで出た結論は

 いくつかあるのですが、芸人さんとお仕事をご一緒させて頂くことがあるのですが、その方々と有吉さんがご飯や呑みの席で、たまたま、ありがたいことに私の話になって「へ〜」って見たときに誤フォローしちゃったんじゃないかと(笑)

――ありそうですね。番組では、プライベートでは動画を自撮りして香川県を旅する姿が紹介されていましたが

 自撮りで旅するのはあれが初めてだったんですよ。普通はやりませんもんね。でも、自分から「やります!」と手を挙げて事務所からビデオカメラを借りて。香川県に行くと決まったのは前日なんですよ。当日の朝に新幹線に乗って。全部、カメラを回しておいたら何かしらに使えるんじゃないかなと思って撮りっぱなし。その映像を編集してCDの特典に入れたりとか、ライブで流したりとか。それでなぜ、香川を選んだのかというと、一人旅も好きでうどんも好きだったので、香川には前々からうどんを食べに行きたかったんです。その日はちょうど20歳のクリスマスだったんですけど、オフで。「20歳のクリスマスって何していた?」という話にいつかなった時に「一人旅していた」と言えるほうがまだ良くて、タイミングとして最高だなと。それでカメラを持って1人で頑張っていました! だから必死でしたよ。車を自分でレンタルして、車内にカメラをガムテープで固定して。

――運転免許はいつ頃とられたのですか

 高校卒業してすぐとりました。だから(運転は)大丈夫ですよ。ホテルも自分でとって、日中は自撮り棒を付けて歩いていました。夜は部屋に戻って「今日は…」と1日を反省して。だいぶカメラを回していたので、編集をしていたスタッフさんも大変だったと思います。

――番組で流れた、うどんの食べっぷりも良かったですよね。ツルッと

 本当ですか? 何かうどんのお仕事ありますかね。

――食リポの依頼がきそうな食べっぷりでした。見ていておいしそうに感じました。シリーズ化しても良いような

 あれは本当に大変で、「次回は…」という話がきても嫌かも。

――実家のラーメン屋を紹介するのはどうでしょう

 ああ、良いかもしれない。

――ラーメンめぐりとかも。有吉さんと一緒に

 やりたいですね!

――有吉さんは番組で、ご自身はトミタさんの芸能界での兄貴的存在と言っておられました。放送後にやりとりは?

 「兄貴!」と投稿したら、「ちょり〜っす」と返ってきました!

――しっかり繋がったんですね!

 そうなんです!「ありがとうございました」って言ったら「ちょり〜っす」って来て。

――何か有吉さんに伝えたいメッセージはありますか

 「ゴールデンで有吉さんが呼んで下さったから私は芸能界にいるんだと実感しています。一生忘れません!」と感謝を伝えたいです。

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