映画『猫なんかよんでもこない。』の舞台挨拶に出席したSCANDAL。左からHARUNA、RINA、TOMOMI、MAMI(撮影・小池直也)

映画『猫なんかよんでもこない。』の舞台挨拶に出席したSCANDAL。左からHARUNA、RINA、TOMOMI、MAMI(撮影・小池直也)

 SCANDALが30日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた映画『猫なんかよんでもこない。』の舞台挨拶に出席した。SCANDALは同映画の主題歌「Morning sun」を書き下ろしている。RINAは「大切に作っていった一曲です。この曲の背骨となっているメッセージと言うのは映画ともリンクするところが多い」と曲に込めた思いを語った。

 映画は、発行部数35万部を超える実話をもとにしたコミックの実写版。夢破れて生きがいを失った不器用な男と突然同居することになった猫二匹を中心に展開される、感動の物語。

 イベントには、主演の風間俊介(32)、つるの剛士(40)、松岡茉優(20)、山本透監督、原作者の杉作氏が出席した。

 本物の猫たちと触れあいながらの演技に色々な戸惑いもあったことをそれぞれ明かされたなかで、松岡は「人生において猫ちゃんに関わったことなかったので、なかなかどう抱いた方がいいかわからなかったんですけど、風間さんが教えてくれました。今後は尊敬する先輩として風間俊介氏を挙げさせていただいてもよろしいですか?」とお伺いをたてると、風間は「(舞台)裏で今日の占いに人を褒めると運気がアップするってさっきおっしゃってましたけど、関係ありますか?」と笑顔で返して笑いを誘った。

 この日は、同映画の主題歌を担当したSCANDALのHARUNA、MAMI、TOMOMI、RINAも出席。HARUNAは「撮影が大変だっただろうなあと思わされるシーンが多かったです。どういう撮影をしたんだろうって気になりながら観てしまいました」と感想を述べた。

 主題歌の「Morning sun」は、ほどよい爽快感と切なさが同居したような音像にのびのびとしたメロディが添えられた楽曲。この曲についてRINAは「大切に作っていった一曲です。気に入ったシーンだったりセリフをメモしながら作詞していきました。この曲の背骨となっているメッセージと言うのは映画ともリンクするところが多いんです。パートナーによって自分が変えられていくというか知らない世界を見られるようになったりとか、そういう部分を曲にしたいなと思って歌詞を書いていきました」と語った。

 風間も「日曜の午前中というか、自分の中で自然になれる、幸せで無防備な時間みたいな居心地が良い曲」と、好印象だったようだ。

 その後も共演者と含めて猫や動物についてのトークで盛り上がった。飼ってみたい動物について話が及ぶと、TOMOMIは「ミニブタを買いたいです。頭が良いみたいでお手もするし、トイレの場所も覚えるみたいなんですよ。力が強いからちょっと危ないらしいんですけど、ちゃんとしつけて仲良く過ごしてみたいなと思います」。

 MAMIは「フクロウです。フクロウカフェが流行ってるみたいで私も一度行ったんです。猫みたいな性格らしいんですよ。肩に乗せて皆の前に現れたらどうなるのかなと考えていました」とそれぞれコメント。それぞれの個性が出ていた。

 最後に山本監督が「生き物と生き物が生きていくというのは、楽しいねっていうことだけじゃない。そういう苦しいものの中にかけがいの無いものだったり、愛しいものが生まれるということを描きたかった。きっとどなたが観ても心があったまると思うので何回も観に来てほしい」とコメントしてイベントを締めくくった。(取材・小池直也)

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